『Ashes of Creation』新作MMO紹介|ファンが3億5千万の支援

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皆さんは『Ashes of Creation』という新作MMORPGをご存知でしょうか。Kickstarterで支援を呼びかけた所、予定していた3倍の金額である約3億5000万円を一瞬で集めたモンスター級のPCMMOです。

PCMMO不作時代と言われるこのご時世に、これだけの資金を集めることに成功しているAshes of Creationはいったいどんなゲームなのでしょうか。現状公開されているゲームの特徴を纏めてみました。

 Ashes of Creationは現在開発途中のMMORPGであり、2018年内にαテストを予定しています。実際に我々がプレイできるようになるのは2019年以降になります。
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プレイヤーの行動で世界は変化する!全く新しいノードシステム

従来のMMORPGは概ねのストーリーが決まっており、そこに召喚されたプレイヤーたちが既存のマップを行き来し、モンスターを狩る、クエストを攻略するなどの流れが定番でした。この大筋の流れに、プレイヤー全体の行動結果などは考慮されません。

今回の『Ashes of Creation』は従来のこのシステムとは一味違い、プレイヤーが動いた(アクションを起こした、クエストを攻略した)結果で地形、気候、治安が変化する仕組みを採用します。

例えば、多くのプレイヤーが山で木を採取しすぎたことによって、下の集落で土砂崩れが頻発するようになったり、街で暴れるプレイヤーが増えることによって市街全体の治安が悪化して、物の値段が高騰したり、といった具合です。

このようなシステムはノードシステムと命名されており、各地域で区切られたポイントのようなものがあるようです。(区切られ方はプレイヤーには見えない)このポイントの上げ下げで世界のシステムが変化します。

なお、変化が起きすぎてゲーム自体が成り立たなくなったりしないように、セーフゾーン(変化が起こらないエリア)も搭載する予定であり、検討する地域では安定したMMOライフが送れるそうです。

 …このシステム、メチャクチャ面白そうですよね!従来にはなかった『プレイヤーが作るMMO』といえます。しかし、ゲーム全体のバランス調整が非常に難しくなる。荒れ放題、資源枯渇の荒廃とした世界にならなければ良いのですが・・・

勢力等に属する必要はなし!自由に協力出来るぞ!

例えば『タワーオブアイオン』などでは天族が魔族かに属さなければならず、この敵対システムが物語やゲーム全体の核になっていたりするのです。このような勢力システムはゲームの盛り上がり度(白熱度)上げる効果があります。

しかし、より強い勢力に属したいプレイヤーの流れもあり、どちらかの勢力に強さが傾いてしまうのが難点です。友達と一緒にプレイしたくても、勢力が違うことより遊び方に制限がでたりするのも不便。

一時期大ブームを巻き起こした『ポケモンGO』などでも「青が多すぎてつまらない」とか「黄色が少なすぎていつも負ける」などといったチーム、勢力問題はあります。(多くの場合は後から変更することができないのも問題)

Ashes of Creationはこのようなグループに属さないといけないシステムは大幅に排除する方向でいるようです。クエストの度に野良グループを組んだりするような自由なプレイを推奨するシステムになるとのこと。

ギルド、クラン等も制限や豪華な報酬などは極力設けず、自由に設立、仲間でワイワイすることを目的としたものに設定する流れのようです。

 個人的にはかなり嬉しいシステム。属したい団体や勢力というものは日々変化していくもの。ある程度所属を自由に選べるようにしてくれるのは好印象。他の面で面白いシステムを構築できれば、さほどマイナス面はないでしょう。

プレイ料金は”月額制”を予定:悪しき『ガチャ課金』からの卒業

元々はPCMMO、モバゲーなどで流行りだした『ガチャ課金』システム。手に入るアイテムにランダム性があることでプレイヤーの課金意欲を大幅に高めることができる魔法のシステムです。現在では主にスマホゲームに採用されている課金方法ですね。

魔法のシステムということもあり、このガチャ課金に数百万単位でつぎ込む人が後を絶たない。筆者の周りでも月に10万円レベルの課金をする人は少なくないです。課金アイテムがないとゲーム攻略が行き詰まりますからね・・。軽い社会問題ですよね、これ。

ガチャ課金が流行る前は、月額課金がオンラインゲームの定番課金方法であり、これによって大金を失う人はいませんでした。月数千円でみんなプレイしていたワケです。現在の状況を考えるとかなりお財布に優しい。

Ashes of Creationは、もはや古臭いとも言える『月額課金』を復活させる予定でいるようです。『基本無料、アイテム課金』という方法はとらず、月額課金でシブく運営するとのこと。

メリットとしては、課金額によりプレイヤーの強さが決まるということがなく、純粋にゲームのウデ、プレイ時間、思考力等が強さになるということです。

逆にデメリットを挙げるとすると、基本無料ではないことにより新規プレイヤーを呼び込みづらいという点が挙げられます。近年のオンラインゲームは、無料でプレイしている多くのユーザーがいることによって成り立っています。

 こちらも好印象なシステムですね。一昔前のPCMMOの楽しさを知っている人にはメチャメチャ受けが良さそう。しかし、現在の『基本無料』というゲームシステムしか知らない層にとっては、そもそもダウンロードすらされない可能性が…。

その他の機能 ハウジング、キャラバンシステムなど

その他の目玉システムとしては、安全地帯などに建設できるとされているハウジングシステムが挙げられます。比較的自由な場所に、誰でも建築することができるようになるとのこと。

現状の最も発展したハウジングシステムと言えば、『アーキエイジ』のハウジングなどが挙げられます。アーキエイジは土地の枯渇などでなかなか家が建てられないなどの問題がありましたが、Ashes of Creationはどうなるのでしょうか。続報を待ちましょう。

もうひとつの目玉が『キャラバン』と呼ばれる運搬システム。物資を運搬することによって利益を得ることができ、町の発展にも繋げることができるというシステム。ノードシステムとリンクしそうな仕組みですね。

似たシステムは『黒い砂漠』で実装されています。あちらもかなり物価が変化するように作られており、一度ハマると抜け出せない面白さがありました。運搬など生産系メインで生活(プレイ)している人もいたほど。期待大のシステムです。

総評 皆が望んたMMOであることは間違いない

Ashes of Creation』如何だったでしょうか。元がKickstarterの支援からはじまったこともあり、過去20年のMMORPGの良かったところを詰め込みまくったゲームになりそうです。逆にいうと、20年間で悪かったシステムを徹底的に排除しています。

なにより、世界中のMMOファンによって3億円以上の資金が集まっていることにも注目してもらいたい。これだけ望まれたMMOは他にないです。

また、開発元は「万が一、完成しなかったら支援金の全額を返還する」と明言しています。開発側がかなりやる気であることも嬉しいポイント。どうりで支援金が集まるわけです。

現在はまだプレイできる完成度ではないようですが、開発ムービーなどはyoutubeにて確認することができます。2018年内には一部のユーザー向けにαテストを予定しているとのこと。期待して続報を待ちましょう。

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