『Xiaomi mi8』(mi7)は5月31日発表!最新リーク情報まとめ

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※5月31日追記:正式に発表会にて情報が解禁されました。この記事を執筆した時点のリーク情報とは違うスペックの部分もあったので、正しい情報は以下の記事をご覧いただければと思います。
『Xiaomi mi8』とSEモデル発表!外観フォトとスペック速報
5月31日のXiaomi8周年記念会にて『mi8』と『m8SE』が発表されました。mi8はスナドラ845搭載のAntutuスコア30万超えというモンスタースペック。mi8SEはAntutuスコア17万点にして3万円の低価格など魅力的な発表を纏めました。

Xiaomiから新作のスマートフォンである『mi7』または『mi8』の情報がリークしています。前作のmi6から約1年ぶりとなるmiシリーズのハイエンドモデルとなります。

Mi8※はXiaomiの8周年記念モデルとして5月31日に追って発表される模様。リーク情報によるとベゼルレス、工学ズーム、3D顔認証などが目玉となりそう。詳しい情報を纏めました。

※mi7とも言われていたが現在ではmi8となる説が濃厚、5/22にXiaomi公式twitterにてmi8発表が5月31日とアナウンスされました。

Xiaomi mi7 mi8 詳細スペック表

今回のmiシリーズ最新作は、mi7をすっ飛ばしてmi8というモデル展開となるようです。mi8は画面が約6インチになるベゼルレスモデル。標準で指紋認証をサポートし、認証システムは画面内に埋め込まれている模様。更に3D顔認証を搭載するという情報が出ています。

mi6まで搭載されていた画面外タッチボタン、指紋認証は両モデル共に廃止となったようです。これによって画面占有率がかなり上がりました。なお、画面比率は流行りの18:9が採用されました。

ベゼルは非常に薄く作られており、先日発売された『mi mix2s』よりも更に画面占有率が増すことになりそうです。

更に、Mi8はイヤホンジャックが復活する(ケースメーカーの画像リーク)とのこと。これに関しては、筆者も前モデルのmi6レビューで不満を感じていたので大変ありがたい情報となります。

Xiaomi mi6 mi8 スペック比較表

  Mi6 Mi8※
画面   5.15 FHD 6.01 1080×2160
Soc   Snapdragon 835 Snapdragon 845
GPU   Adreno 540 Adreno 630
システム   MIUI9 Android7.1 Android8.0
メモリ   6GB 6GB/8GB
ストレージ   64GB、128GB 64GB/128GB
カメラ   8MP + 12MP Dual 20MP+16MPx2 工学2倍
Bluetooth  5.0 5.0
SIM   dual nano SIM DSDS dual nano SIM DSDV?
バッテリー   3350mAh 4480mAh
認証   指紋 ボタン独立 指紋 画面内内蔵 3D顔認証
その他   TypeC ,SD無 TypeC,SD無,イヤホン復活
価格   4万~5万円 約4.8万~6万程度

※mi8はリーク情報を元に作成

SnapDragon845搭載モデルとしては最安の価格設定

以前Qualcommが発表会を開いた時に予想されていた通り、今回のMi8には最新チップセットであるSnapDragon845が搭載されることになるようです。

SnapDragon845はAntutuスコアで26万点を叩き出すスーパーバケモノSocです。iPhone8のA11が24万点であることを考えると、如何にヤバイ物か分かるかと思います。

優秀なチップセットである分、これを搭載したモデルは値段が高く設定されており、XperiaXZ2で10万円(5月下旬発売)、ZenFone 5Zで7万5千円と少々手を出しにくい価格帯です。

今回のMi8はこの最新SocであるSnapDragon845を搭載しながら、お値段が5万円程度(6gbモデル)と非常にリーズナブル。Xiaomiは以前から安いことで有名ですが、今回も相変わらずな模様。

geekbuyingでは既に販売ページが作成されています。価格は479ドル、日本円で54000円ほどになる模様。各種中国輸入系の販売サイトのクーポン利用を考えると、もう少し安く入手できそうですね。

ストレージは据え置き、メモリは8GBへ… 全体的な性能強化

今回提供されるラインナップには64GBモデルと128GBモデルがあるようです。128GBモデルのほうはメモリも8GBに増強される模様。現在のMi6でも6GBメモリで余りまくっているのに、8GBは必要なのか…?

これに関しては『数字至上主義』の中国であるからこそな気もしますが…。(メモリがデカイほど良いスマホみたいな一般人の考え)肝心の速度を犠牲にしていないかがちょっと心配。

更に、バッテリー容量は前回のmi6から大幅に強化されます。この点に関しては画面の大型化、SnapDragon845の電力消費を考えた結果、ということなのでしょう。実際のバッテリーライフがどの程度になるのか…要検証ですね。

またこれによって重さ、サイズ感が若干アップすることになります。スマートフォンの内部構造はほどんどがバッテリーに占拠されていますから、この点は妥協ポイントです。

カメラも撮影解像度が向上しました。デュアルカメラは維持しつつ、その上で背面カメラを強化。正直解像度はmi6の時点で十分だと感じていたのですが…。時代は更に上を行くようです。2MPのデジタルカメラで喜んで居た頃が懐かしい…。

カメラについては光学ズームが搭載されるという話も出ていますので、かなり期待できるスペックになりそうです。

mi8は究極のベゼルレスモデル?

今回のリークで注目を集めているのが『mi8』のベゼルレスについてです。画面は6インチ程度であり、リーク画像によってはほぼ全面が表示領域のガラススクリーンとなっています。iPhoneX発売で流行った”ノッチ”も極限まで削ったように見える。

iPhoneXが5.8インチスクリーンだったことを考えると、これより少し大きい(または広い)画面となります。本体のサイズ感はほぼ同じに仕上げているようです。

実際にモデルを手に持つまでは何とも言えませんが、リーク段階のイメージ画像はかなりカッコよくて美しい。これが5万円で手に入るのか…。

わざわざベゼルレスモデルのmi8を8周年記念として”ナンバリング飛ばし”で準備するあたり、Appleをパクる精神は健在なようで安心です。しかし、もはやパクリを超えた境地(技術力)に達しつつあるXiaomi…。今後どうなるのでしょうか。

総評 相変わらず恐ろしいコストパフォーマンス

今回は『mi8』という7飛ばしモデルの情報となりました。Xiaomiは今年にmi mix2sや『mI6X』も発表していたため、mi8(8周年記念)はかなりスパンが早いように感じます。

また、mi8の64/128GBモデルにおいて、4.8万~6万程度で購入可能という点も魅力的なポイントです。相変わらず安すぎる。MI5発表時のような度肝を抜かれる安さではなくなりましたが、それでも買いやすい価格です。

この安さの秘密は、Xiaomiが『製造・販売コスト=販売価格』ぐらいのほとんど儲けにならない販売価格を設定していることも要因と言えるでしょう。『mIアカウントによるデータ課金で儲けている』と聞いたことがありますが、本当に利益が出ているのか…。

mi8は5月31日の記念発表会にてお披露目されるとのことですので、国内のユーザーは大手中国系輸入ショッピングサイトに販売ページが並ぶのを気長に待ちましょう。

※mi8は筆者もかなり興味がありますので、後日自腹で入手するかもしれません。需要があればレビューを投稿しようかと思います。

『Xiaomi mi6』レビュー|日本人ライクなヤベェゲーミングスマホだった
遅ればせながら、Xiaomi mi6のレビューです。GEARBESTにて380ドルで入手。デレステ、リネージュなどをプレイしたゲーム性能や、FPSの比較動画、デュアルカメラ性能に関しての検証などを取り扱っています。記事ボリュームは約1.5万字ほどです。

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