『Elephone U Pro』実機レビュー:機能モリモリで高級感MAX!

-記事をシェアする-

中国のスマートフォンメーカーELEPHONEが発売した新機種『Elephone U Pro』(6GB/128GB版)をGEARBEST.com様よりご提供頂きましたので、その製品レビューです。

今回の『U Pro』はフェイスアンロックやワイヤレス充電、デュアルカメラポートレートなどに対応したハイスペックスマートフォンとなっております。

本製品はGEARBEST様で5万円ちょっとで入手可能です。人気製品ですので日本在庫もある模様。発送から到着までが早いです。

スポンサーリンク

Elephone U Proのスペック詳細情報

Elephone U & Pro 詳細スペック比較表

   Elephone U U Pro
SIM Dual nano SIM Dual Nano SIM
画面 5.99インチ 有機EL 5.99インチ 有機EL
解像度 1080×2160 1080×2160
OS Android8.0 Android8.0
SoC MT6763 SnapDragon660
CPU 8コア 2.0GHz 8コア 2.2GHz
スロット microSD 1TBまで microSD 1TBまで
ストレージ 64GB 64GB/128GB
メモリ 4GB/6GB 4GB/6GB
カメラ 13MPx2 8MP 13MPx2 8MP
無線 a/b/g/n/ac a/ b/g/n/ac
Bluetooth 4.0 5.0
バッテリー 3620mAh  3550mAh
サイズ 154×72.5×8.35 160g 154×72.5×8.35mm 166g
カラー Black・GLAY・Blue・RED Black・GLAY・Blue・RED
価格(参考) 4万円程度 5.2万円程度  

以上が”Elephone U Pro”のスペック&旧機種との比較となります。サイズは全く同じ、外観も同じで内部構造がちょっと変化。6gほど重たくなっています。大きな変更点はCPUがQualcomm社のものになっていることでしょうか。

これによりレスポンス、ベンチマークは大幅に強化。Bluetoothも5.0に対応しています。値段は少々高くなりましたが、6GB/128GB版がよく売れているようです。現状のスマートフォン事情では十分すぎる容量ですね。

SIMはデュアルに標準対応。近年はDual用途を求める人も増えているので、ハイスペック系スマートフォンでは標準で装備されるようになってきていますね。また、SDカードが1TBまで対応している点にも注目です。

また、有機EL搭載機種としてはバッテリーが3550mAhとちょっと物足りないかな?という容量。この点は後述するバッテリーベンチマークで検証します。

外見は非常にスタイリッシュ!美しさはピカイチ

非常に高級感あるつや消しの外箱で到着した『Elephone U Pro』。箱はズッシリと重いです。以前のNote5やHi9Airなどと比べてもダントツでリッチな感じ。(まぁお値段も倍ほど違うのですが…)

今回は日本在庫からの発送だったため、到着は非常に早く1~2日程度でした。お値段は若干高くなりますが、新作がいち早く欲しい場合などは日本在庫発送も悪くないかもしれません。追記:日本在庫も値段が安くなりました!5.2万円ほどで購入可能です。

こちらが外箱裏面。対応バンドやシリアルナンバーなどが記載されています。海外対応モデルとしてはバンドがちょっと少なめ。他、デュアルカメラ表記などが目立ちますね。

いざ開封。リッチな感じは空けても健在です。しっかりと保護フィルムでガードされたU Proが見えました。箱はかなり硬いので、郵送時に事故が起こることはなさそうです。

本体の下には様々な付属品が。通信ケーブル、イヤホン変換コネクタ、電源アダプタの他に画面保護フィルムとクリアTPUケースが付属

ケース付属は最近の中華スマホでは定番となっていますが、保護フィルムまで付いてくるのは面白い。本体が局面を描いているディスプレイ構造ですので、フィルムもサイドが局面加工されています。

保護シートを剥がした本体はこんな感じ。サムスン社のGalaxyのようなラウンドエッジ加工が非常に美しい。5.99インチある機体ですが画面占有率が高いためか、それほど大きくは感じません。

しかし、前面を丸く囲うようにガラスディスプレイが設置されているため、物理的な破損には不安が残ります。(GalaxyS6~のedge機体の画面割れジャンクってよく見かけますよね…。)

背面も非常に綺羅びやか。Xiaomi mi6のようなガラスパネル構成となっているようです。固くて簡単に傷はつかないような印象です。メーカーであるELEのロゴが何ともカッコイイ。Elephoneは名前の通り、ゾウさんのマークをメーカーロゴとしています。

背面には他にカメラモジュールやライト、指紋認証などが配置されています。これらは後述する項目に詳細を掲載します。

右サイドはシンプルに電源ボタン、ボリュームボタンのみ配置。落ち心地は非常に良いです。他と比べるとちょっと固めかもしれません。左サイドには何も突起物はなくスッキリ。

SIMカードスロットは本体上部からSIMピンで引き出すことができます。NanoSIMx2のDual構造ですが、片方はMicroSDと共用となっているため注意が必要です。シングルSIM+MicroSDという使い方になります。

フレームに番号も振ってあるためどちらが1番かも分かりやすい。細部までとても丁寧な作りです。

ラウンド有機ELディスプレイがマジでカッコいいッス…

今回のElephone U Proはディスプレイサイドがラウンド加工されているため、端が有機ELごと曲面になっています。これが非常に美しい。左右のベゼルが無くなったような感覚はちょっと不思議な体験です。

発色も液晶とはやはり一味違います。自発光ということもありコントラストの良さが桁違いです。締まった黒はAMOLEDならではと言えるでしょう。一方で外光には極端に弱いですが…。

動画視聴もかなり快適。18;9のディスプレイが採用されていますが、標準で付属しているyoutubeアプリなどを使えば18:9の拡大表示ができるため、画面いっぱいで視聴することが可能です。PUGBMobileや荒野行動なども同様に18:9対応です。

一方でデレステや一部の動画視聴アプリなどは16:9表示にしか対応しておらず、両端に黒帯が出来てしまう点には注意が必要です。対応を待つしかありません。

また、有機EL採用のスマートフォンは基本的に電力消費が激しい点にも注意。画面を表示している間はゴリゴリバッテリーが減ります。

U Proを使った実際の3Dゲームプレイ

ENDSTARTレビューでお馴染みの実機ゲームプレイ。実際に機体内でスクリーン映像を撮影し、youtubeにアップロードしています。

録画状態でどれだけカクつかず、快適にゲームがプレイできるのか、というベンチマークでは分からない実際の動作状況の参考にしていただければと思います。

録画アプリ:GooglePlayGAME
録画クオリティ:720P

以下、実際にプレイした3Dゲームの個別感想です。

リネレボ2

設定:全ての設定を”高”に変更

まずはリネージュ2レボリューションをプレイ。スマホMMOの代表みたいなゲームです。ロード、ムービー共に非常にスムーズ。しかし歩行時に若干のカクつきを感じました。画質設定を少し下げたほうが良いかもしれません。

このゲームをある程度動かせるということは、他のMMOも大抵は動くということ。もしMMOをプレイする予定である場合は指標にしてみてください。

PUBGモバイル

設定:標準画質

PUBGモバイルをプレイ。今回はソフトウェアにおすすめされた標準画質にしてみました。プレイ自体は可能であるものの、ちょっとカクつくかなー?といった快適度でした。やはり”快適画質”に設定したほうが良さそうです。

快適画質に変更したらヌルヌルでとっても快適。シビアな操作も問題なさそうです。車移動もバッチリ。友人との協力プレイで迷惑をかけることもなさそうです。

荒野行動

設定:デフォルト設定

お次は荒野行動をプレイ。そのままの設定で特に不満を感じる場面はありませんでした。車移動もスムーズ。大型の街を通り抜ける際にロードのカクつきが若干ありましたが、許容範囲でしょう。録画を切ればスムーズでした。

設定で更に画質を落とすことも可能なようですので、気になる場合は設定次第でヌルヌルに遊べるかと思います。むしろもう一段階上げても遊べそう…。

デレステ

設定:3Dリッチに変更

デレステもプレイしました。2D画面では18:9表示ができており快適ですが、ライブモード時は両端に黒帯が発生。16:9表示になります。少し残念ですが、許容範囲です。早く対応されると良いですね。

タップについては特に問題なし(動画内ではミス多いですが…)。動作もほぼスムーズで快適でした。この程度であれば最高画質でも問題なく動くようです。

鉄拳モバイル

設定:デフォルト設定

スマートフォン版の鉄拳もプレイ。本サイトでは初登場となります。チュートリアル含め動作は非常にスムーズ。全く問題のない操作が可能でした。非常に高画質な格闘ゲームを楽しめます。

上記4つのゲームと比べると、このゲームが最も快適にプレイできました。カクつきも全くなしです。

その他のゲーム

動画内では紹介していませんが、インストールして一通りプレイしてみたゲームリストです。購入の際の参考にしてください。

・シャドウバース:快適。不満なし。マッチングで迷惑をかけるようなことはなさそうです。
・モンスト:至って快適。2D系は全く問題ないです。
・どうぶつの森:快適。一部カクつくが全体的にプレイ可能。
・グラブル:快適。全く問題なし。

UProのベンチマーク結果:4種を実行

他機種との比較に最も有効なのがベンチマークでしょう。近年はスマートフォン向けのベンチマークも非常に優秀なモノが揃っています。今回も代表的な4種を実行してみました。

Antutu 7.0.9

スコア:138120
参考:mi6→20万程度 mi8SE→17万程度 Note5→11万程度

まずは定番のAntutu7を実行。7になり、全体的にスコアが上がっています。今回の計測結果は14万点手前という結果に。スナドラ600系等としてはかなり良い数値。ハイスペックと呼んで良いのではないでしょうか。

水準としてはSnapDragon820より若干下ぐらい。一昔前のハイエンドぐらいはあります。十分に戦える性能でしょう。満足です。

geekbench4

スコア:Single1630 Multi5718
参考:mi6→1993/6748 Note5→1340/4928

お次は単純なCPUスコアを測定。Antutuは総合ベンチですがこちらはCPUのみです。結果は1630/5718となかなか良い数値が出ました。mi6よりちょっと下ぐらい、と言っても良いスコアです。

当たり前ですがRedmi Note5よりは高い数値になりました。(2万円ちょっとのスマホがこれだけのスコアを残しているのは驚異ですが…。)操作に不満を感じるような場面はなさそうです。

3DMark

スコア:IceStorm Unlimited:25759 SlingShot:2052
参考:mi6→41352 Note5→19958/1451

3Dゲームの動作スコアも測定しました。結果は25759とまずまずのスコアといったところ。一般的なスマホ3Dゲームは問題なく動かすことができるでしょう。しかし、CPUのスコアを見ているとちょっと物足りなくも感じます。

ゴリゴリゲームに向いているとは言えませんが、シビアな操作を要求する場面でなければ快適にプレイできる水準と言えるでしょう。

PCMark Work2.0

スコア:6430 バッテリー持ち:8時間26分(輝度50%)
参考:mi6→10時間程度 Note5→12時間程度 Hi9Air→7時間程度

最後にバッテリー持ちを計測できるベンチマークソフトです。100%→20%の期間で実使用に近い自動操作を繰り返すことによって、どれだけバッテリーが持つか計測します。

結果は8時間半程度でした。やはり有機EL採用モデルということもあり、mi6などに比べると若干持ちが悪いです。しかし有機EL採用の6インチファブレットとしては大健闘な結果となりました。

OSは素のAndroidを採用。余計なものもなくて使いやすいぞ

OSは標準でAndroid8.0を採用。はじめから日本語に対応しているので起動してスグに設定変更すれば国内のスマートフォンと変わらない操作性になります。むしろメーカーの余計なアプリが非常に少ないのでこっちのほうが快適なぐらい…。

今回のElephone U Proは無印版と異なり、QualcommのSnapDragonが採用されています。それもあってか動作は非常にスムーズでサクサク。コストは増していますが、普段使いの機敏性は非常に重要な要素です。

また、Xiaomiなど中国スマホの国内版などは、規制の関係からGoogle系のアプリが入っていないことで有名ですが、本機はその辺もしっかりと搭載。GooglePlayも入っているのでアプリのインストールは容易です。

通知領域からワンタッチで読書モード(ブルーライトカット)やバッテリーセーブモードにも変更可能。直感的で非常に分かりやすいです。

見た目といい、中身といい、良い意味で中国感が全く無い。OS面での操作性に不満は感じませんでした。

カメラ性能を検証!本機はデュアルカメラ搭載

UProは13MPx2のデュアルカメラ搭載機種です。デュアル使用することでポートレート撮影に対応しています。標準で付属しているカメラアプリも機能盛りだくさんで、カメラシステムにはかなり力を入れている印象。

以下、実際にElephone U Proで撮影した写真です。購入の参考にしてください。

1枚目は昼間(晴天)に撮った写真です。非常に綺麗に撮れているのではないでしょうか。太陽下では同価格帯のスマホに負けない良い写真が撮れる印象です。色も鮮やか。

お次は室内でのポートレート写真。基本的にはオートで効くようですが、今回は手動でオンにして撮影してみました。一応は背景がボケていますが、室内ではしっかり機能してくれませんでした。

野外で人物を撮影する場合などに向いているようです。後ろの背景が近いと難しいみたい…。

野外、夜の撮影写真がこちら。夜間の撮影ではやや黒つぶれが発生します。暗闇での撮影には向いていなさそうです。ある程度明かりがある場面での撮影をオススメします。

色々と撮影しましたが、カメラアプリ内の設定項目が非常に豊富ですので、設定次第でかなり改善できる印象を受けました。

 今回撮影した写真はブログ用に縮小されています。元の解像度画像はこちらから確認できます。→【001】【002】【003】

バッテリーや充電周りの検証:ワイヤレス充電できます

本機はバッテリーをワイヤレス充電することが可能です。無線充電規格”Qi”に対応しているので、カフェ等に設置されているQi充電台に置くだけで充電が可能です。地味に便利…!

家庭でも対応充電台があれば利用可能です。残念ながらパッケージにはQi充電台は付属していませんが…。家電量販店なら大体は売っているので必要であれば購入しましょう。

本機の充電アダプタは海外仕様(ヨーロッパ系?)のものが付属していました。そのままでは日本では使えないので変換アダプタか、スマートフォン向けの充電アダプタを別途用意しましょう。

また、ベンチマークの項でも解説しましたが、今回のUProのバッテリー持ちはWork2.0計測で8時間半程度です。最近の液晶搭載スマホと比べるとやや劣りますが、有機EL系スマホの中では優秀なバッテリー持ちです。

基本的に7時間~8時間程度の結果が出れば日常で使用できる範囲だと思いますので、問題はないでしょう。

スピーカーは結構いい音:イヤホンジャックは無し

スピーカーは本体下部に2つ搭載されています。軽く音出しした感じでは綺麗なステレオ音が流れている印象。重い音もそれなりに鳴る感じで、全体的に締まりの良い音が出ています。必要十分といった感じ。

MAX音量を出しても音割れ発生せず、高品質な音を維持しています。野外で友人に音楽を聞いてもらう、といった用途でも問題なく使用できそうです。

また、本機体はイヤホンジャック非搭載機種です。付属するTypec→3.5mmイヤホン変換コネクタを使用して有線イヤホンで音楽を聞く形になります。もちろん専用仕様ですのでコレが断線したら非常に困る…。

基本的にはBluetoothイヤホン、ヘッドホンで音楽を楽しむスタイルが推奨されているこということでしょう。Bluetoothは子機内のアンプによって音質が大きく変わるので、筆者はあまり好きではありませんが…。

認証機能:フェイスアンロック対応!

U Proは標準で顔認証機能(フェイスアンロック)に対応しており、予めsmartLock項目からユーザーの顔を登録しておくことで、スムーズなロック解除が可能です。(初期設定では指紋しか選択できず、後から設定する必要がある)

認証時間もマジで早い。一瞬でロック解除されます。認証中にカメラ画像が表示されるわけではないので、うまいこと顔側に本体を向けておく必要はありますが…、便利です。

顔認証以外にも、通常のナンバー・パターンなどに加えて指紋認証もついています。こちらは背面カメラ下の黒い部分に設置されている模様。試してみましたが普通にスムーズに解除できました。

本体が5.99インチとまぁまぁの大きさだということもあり、指紋の位置はちょっと高いかな…。といった印象。デザイン的にこれで良いとは思いますが。顔でアンロックするほうがスムーズかもしれません。

総評:Elephone U Proは満足度高めな機能モリモリスマホ

如何だったでしょうか。Elephone U Proの良かった点、悪かった点を纏めると以下のようになりました。

■良かった点
・ラウンドエッジ加工の迫るような画面表現は素晴らしい
・Antutuスコア14万点手間ほどで操作はサクサク。ゲームもストレスなし
・素のAndroidで余計な機能が無い。使いやすい
・フェイスアンロック、無線充電など細かい機能も盛りだくさん
■悪かった点
・イヤホンジャックがない
・画面の耐久性が心配

今回の”Elephone U Pro”は中華スマホとしては異質なぐらい高級感に溢れている機体でした。パッケージから中身まで、全てが良質なクオリティで大満足です。

スペックと値段のコストパフォーマンスを考えると少しお値段は高めですが、顔認証やデュアルカメラ、無線充電機能、などを考えると納得できる値段設定と言えるでしょう。機能モリモリです…!

3Dゲームも抜群に相性が良いし、ラウンドエッジなAMOLEDディスプレイは最高にカッコイイです。(画面割れの恐怖に怯える日々になりますが…)総合的にみても欠点の少ない機種です。

長いレビューとなりましたが、最後までありがとうございました。Elephone U ProはGEARBEST様から5万円ちょっとで入手することができます。下記にリンクを載せておきますので、価格をチェックしてみてください。

スポンサーリンク

-記事をシェアする-

-SNS・チャンネルをフォローする-

関連する記事