丸型スマートウォッチ特集!デザイン性に優れたおすすめモデル7選

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パソコン ハードウェア

近年、スマートウォッチ市場はあまり盛り上がっているとは言えず、新作が非常に少ないのが現状です。そのため情報源も少なく、検索してもイマイチなデザインのモノしかヒットしない。

QualcommやMediaTekなど内蔵チップ開発側も、スマートウォッチ向けSocの開発はあまり進展がなく新作発表は少ないです。しかし、そんな現在でもスマートウォッチを愛用している(または愛用したい)人も一定数いるはず。

そこで今回は、世界の丸型スマートウォッチを調べ尽くした筆者が『これは良いデザインだ!』と感じたスマートウォッチを数点紹介したいと思います。

ASUS Zenwatch3

筆者が現状最も素晴らしいと感じるデザインのスマートウォッチ『Zenwatch3』です。OSはGoogleのAndroidwearを搭載。台湾ASUSが販売しているということもあり、日本の家電量販店でも在庫が豊富にありました。

2016年12月発売ということもあり、現在は取扱が非常に少なくなっています(ヨドバシ店舗なら僅かに在庫があるかも。)。しかし現在のSoc事情ではこれ以上の性能を有したAndroidスマートウォッチは販売されていません。

お値段は35000円ほど。中古で探せばもう少し安く入手できるかもしれません。しかしこのZenwatch3は耐久性に難があると言われており、動作トラブル、故障の報告がかなり多いことに注意が必要です。

デザイン性はピカイチですが、値段も決して安くはなく、バッテリー持ちもちょっと短い、故障率も結構高いことから、長期的に使用するメインウォッチとしては向いていないというのが筆者の見解です。

たまの旅行に付けていって、周りにドヤることが目的であれば間違いなくBEST1の選択肢ですが…笑

Nokia Steel HR

Nokiaのブランドウォッチである『Steel HR』です。OSは独自のオリジナルモノを搭載。日本Amazonなどで現在でも正規品を入手することができます。お値段は25000円ほど。

この時計は『一部分はスマートウォッチ』というような感覚に近い仕様です。本体上部のドットモニターがスマートウォッチ表示に対応しており、他の部分は通常のアナログ時計です。そのおかげか、非常にスタイリッシュなデザインに仕上がっています。

OSはスマートフォンと連携し、ウェアラブルな測定に対応。通知も一部表示できます。もちろんバイブレーションも搭載。シンプルに通知が来たことだけ確認できればいい人にピッタリ。

しかし、残念なことに本機種はLINEなどのサードパーティ系アプリの通知に対応しておらず、電話やSMSのみの通知対応となっています。

Nokiaのアプリを改変し、Automateなどで無理やり通知を送ることでLINE通知に対応させることは可能ですが、公式で保証されていない使い方ですし、難易度は高めです。

moto360

筆者も愛用していた、非常に美しいデザインを備えたスマートウォッチ『moto360』です。2014年発売のかなり古いモデルになりますが、そのデザイン性は現在でもトップ3に君臨するほどスタイリッシュで美しい。

本機は当時最新のシステムを備えながら、150ドル程度の安価で入手できました。残念ながら日本では公式販売されせんでしたが、国内でも多くのファンが存在した有名なモデルです。

安価で入手でき、デザインでも非常に優れていましたが耐久性に難があり、ユーザーの多くは有機EL画面の焼き付きに苦労することとなりました。現在ヤフオク出回っている中古品も、画面が焼き付いて黄色くなっている個体が非常に多いです。

この焼きつき個体は1万円以下の安価で取引されていますが、焼付きのない良個体や未使用品は今でも非常に高値で取引されています。

OSは初代Androidwearを搭載。残念ながらwear2.0に対応しなかったのでLINEのキーボード返信などには対応していませんが、動作も非常にキビキビとしており満足度の高い端末です。

※本機の後継モデルである『Moto360 2nd』も非常にデザイン性の優れたモデルになりますが、1stに比べると値段も非常に高くなっており、デザイン性も若干劣ります。なおこちらのモデルは当時日本国内で購入することができました。

HUAMI AMAZFIT Stratos

HUAMIが開発し、Xiaomiが販売している『AMAZFIT Stratos』。2017年末に発売した比較的新しいスマートウォッチです。OSはメーカー独自のモノが搭載されています。

本機は前述で紹介した機種と比べるとデザイン性が若干劣りますが、ギリギリ紹介範囲と判断。中国系ガジェットのスマートウォッチはデザインが残念なモノが非常に多いですが、コレは違う。

AMAZFIT Stratosの最大の特徴は最低5日、最高11日持つと言われる驚きのバッテリー持ちにあります。これ、誇張表現じゃなくてマジで持つんですよ…。GPS付けてても持つんです。他社の5倍以上です。

このバッテリー持ちの秘密は『反射型ディスプレイ』にあり、外光を自身のバックライト代わりとすることによってバッテリー消費を究極に抑えているのです。(任天堂ゲームボーイの仕組みと言えばわかりやすいかな?)

しかし、ゲームボーイ経験者なら分かるかと思いますが、反射型ディスプレイは暗いところでは全く見えません。そのため『ゲームボーイアドバンスSP』のようなバックライトも搭載しています。(バックライトモードではどうしても画面が白くなってしまう。)

色々とクセのある端末ですが、LINEなどの通知にも対応し、お値段も20000円ほどとかなり魅力的なモデルです。残念ながら日本では販売されていませんが、GEARBESTなどで購入すれば日本に発送してもらえます。

Fossil Qシリーズ

Zenwatch3やMoto360と比べるとベゼルが太いのですが、なかなか優秀なデザイン性の『Fossil Q』シリーズ。中でもEXPLORISTCONTROLが抜群にカッコいいデザインです。発売時期も2017年末と比較的新しい。

OSはGoogleのwearOSbyGoogleを標準搭載。様々な公式アップデートを受けられるので安心です。本機は現在も日本公式ストアで購入が可能。4万円~と値段はお高いですが、品質は良いです。

バンドも自由に交換可能」と公式で公表されており、22mmの一般的な腕時計ベルトに換装できます。スマートウォッチは専用ベルト採用で種類が限られている機種も多いので、これは嬉しい仕様。

デメリットと言えば、若干バッテリー持ちが悪いと言われていることぐらいでしょうか。特にこれと言って大きなデメリットも見当たらない優秀な機種と言えます。

公式サイトで4.3万円、Amazonで3.5万円程度という他と比べるとお高い値段設定に納得できるのであれば、自信を持ってオススメできるモデルです。

総評:今後発表されるwear3100やPixelWatchにも期待

如何だったでしょうか。現状ではお洒落なデザインのスマートウォッチというものはかなり少ないです。筆者も色々と世界中のサイトを探し回りましたが、100%満足のいくデザインには出会っていません。

これらの他に、2018年内に発表されると言われているGoogle純正のスマートウォッチである『PixelWatch』にも世界から注目が集まっています。詳細は一切不明ですが…。

また、これと同時に発表されると言われている次世代スマートウォッチSoc『Wear3100』にも注目です。このSocの発売によって、これを搭載する最新スマートウォッチが数多く新登場する可能性があります。

2018年、2019年にスマートウォッチ市場が再び盛り上がると良いですね。筆者も新機種の発売を心待ちにしております。最後までありがとうございました。

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