【自作PC】中古で作る!一万円以下の激安パソコン講座 2017年決定版

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『10万円で作るハイスペックパソコン』『厳選!大画面液晶モニター』などの記事を数年に渡って公開してきましたENDSTARTですが、中古の分野にはまだ触れていませんでした。

中古商品というものは、その性質上マトモに動作するかも自己責任の場合が多く、保証も1週間だったりと初心者には不向きな分野です。事実、筆者も1式丸ごと中古で組む、ということはしたことが無いと思います。(記憶装置だけ新品で買ったり…)

そこで今回は、目標を1万円とし、中古である程度ゲームなどが動くPCが製作可能か考えてみました。(店頭に並んでいるものや、オークションなどを使うので、実際の価格とは多少前後する場合があります。)

※PCを最低一度は組んだことがある中級者向けに書いています。自作歴が浅い初心者にはオススメしません。動かない時のトラブル対応力が求められます。正直一発で動くことはほぼ無いと思ったほうがいいです。

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予算と構成パーツについて

今回はこんな性能を持っているパソコンを作ります↓↓

■ CPU性能は一昔前のCorei3~i5ノートパソコンぐらい
■ 3Dグラフィックを強化 Minecraftぐらいなら楽勝で動く
■ メモリは4GB +980円で8GBにできる
■ DVDの読みこみ、書きこみができる
■ Windows10が10秒~20秒ぐらいで起動する

次に、構成される中古パーツは以下の通りとなります。

CPU(APU)、マザーボード、メモリ、HDD、電源、ケース、ディスクドライブ

GPU部分は、オンボードではゲーム用途として頼りないため、少し上のランクのAPUを採用。メモリもちょっとリッチに積みつつ、書き込みドライブも搭載。その他の部分は最小限に抑えます。

構成パーツ別の解説

CPU

AMD 【並行輸入品】 A6-6400K Richland 3.9GHz Socket FM2 65W Dual-Core Desktop Processor AMD Radeon HD AD640KOKHLBOX

製品名or種類:A6-6400K
特徴:高性能グラフィックス搭載モデル
参考中古価格:3400円
店頭での入手のしやすさ:△
ネットでの入手のしやすさ:◯

CPUはAMD社のAPU(グラフィック統合型)を選択。これによって3Dゲームもこなせるパソコンを組みます。Minecraft程度であれば難なく動作させることが可能でしょう。CPU面の性能は残念ながら高くないです。

それでも一昔前のCorei3~i5ノートパソコンぐらいのスペックはあります。Windows10でブラウジングやOffice等をこなす分には十分です。この性能に、レベルが違うグラフィック性能が搭載されているような感じ。

発熱や、電力消費、電源への負担を考えて、今回はグラフィックボードを搭載せず、このような選択をしました。なおA6-6400kが売っていない場合は、同じFM2ソケット系列のA6,A8系でも問題ないです。値段は少し高くなりますが・・・。

メモ:一般的に、CPUというものは半永久パーツと呼ばれており、無理な動作、電圧負担などをかけない限りは壊れることはありません。その為、CPUの中古はかなり浸透しており、動作率もよく、買ってすぐに壊れるといった心配も少ないです。とりあえず起動したらしばらくは大丈夫ということです。

マザーボード

GIGABYTE マザーボード AMD A68H Socket FM2/FM2+ Micro ATX GA-F2A68HM-DS2

製品名or種類:FM2/FM2+
特徴:CPUに対応したシンプルなマザーボード
参考中古価格:2000円
店頭での入手のしやすさ:△
ネットでの入手のしやすさ:◯

マザーボードはCPUに対応したFM2(FM2+でもOK)ソケットマザーボードを買いましょう。しかし、このマザーは流通数が少ないのが少々問題です。基本的にFM2ソケットであれば何を買っても大きな問題が起こることは少ないですが、念のためジャンクはやめましょう。

じゃんぱら等の中古店舗にも数点しかおいてないかもしれません。ヤフーオークションであれば、ある程度の数が出回っているようです。FM2+のほうが性能的に新しいですが、値段が高いです。FM2のマザーを2000円ぐらいで買うことが理想です。

ヤフオクであれば、付属品付きで1500~ぐらいで出回っているので、こちらを利用すれば苦労せずに手に入るでしょう。一般的に動作確認済のものを買えば、トラブルが発生することは少ないです。(筆者も中古マザー愛好者ですが、動作しなかったことはないです。)

メモリ

CFD販売  デスクトップPC用メモリ PC-12800(DDR3-1600) 4GB×2枚 240pin DIMM (無期限保証)(Panramシリーズ) W3U1600PS-4G

製品名or種類:DDR3メモリ
特徴:DDR4移行者が多く、最近は安い
参考中古価格:980円
店頭での入手のしやすさ:◎
ネットでの入手のしやすさ:◎

DDR3規格のメモリは結構安値で投げ売りされています。じゃんぱらだと4GBで980円ぐらい。PCの性能的に4GBで十分だと思いますが、あと1000円足せば8GBにできます。この際ですから、8GBにしても思白いかもしれません。

基本的にDDR3規格であれば、ある程度互換性があるので何を買っても動きはします。(最速を目指すならぴったり適合したクロックのモノを買うほうが良いですが・・)今回は僅かな差を気にするPCではないので最安のモノを買えば良いです。

比較的店頭でも安いパーツですし、ネットでも豊富に中古が揃っています。また、じゃんぱらさんでは数週間程度の保証も付いていますので、不良で動かない場合は返品が可能です。どうせなら返品できる場所で買いましょう。

メモ:メモリーもCPUと同じく、一度動作確認、エラーチェックが完了すれば、以降安定して動く丈夫なパーツですが、相性問題や保存状態による磁気接触故障などがあるため、購入後最も返品する機会の多いパーツでもあります。購入の際は、返品しやすい場所で買うことをオススメします。

HDD

WD 内蔵 ハードディスク SATA 3.5インチ 250GB WD2500AAKX 7200回転 【 メーカーリファブ 】

製品名or種類:250GBハードディスク
特徴:3.5インチサイズを選択
参考中古価格:1000円
店頭での入手のしやすさ:◎
ネットでの入手のしやすさ:◎

こちらもじゃんぱらさんで980円程度で安定して買うことができます。耐久面が心配なパーツですので、かなり安い値段で売られている印象です。よくある同じ型番が大量に置いているのは、会社やサーバーの交換時期で売られた物でしょう。

SATA接続であれば何を買ってもいいです。予算1000円でできるだけ容量の多い物を買いましょう。店舗によっては500GBで1000円とかも結構あります。

何かと耐久面で「中古はやめとけ」と言われるハードディスクですが、当たれば結構長いこと頑張ってくれます。筆者は買ってすぐに壊れるようなHDDと出会ったことはありませんが、運が悪いとそのようなパターンもあるようです。

DVDドライブ

I-O DATA 内蔵型DVDドライブ (DVD-R 24倍速書き込み対応/ブラック) DVR-S24ET3K

製品名or種類:内蔵DVDドライブ
特徴:読み込み書き込み可能
参考中古価格:500円
店頭での入手のしやすさ:◎
ネットでの入手のしやすさ:◯

中古で500円程度で転がっています。比較的どのショップでも見つけることができるでしょう。大抵は読み込み、書き込みが可能です。SATA接続のモノを買いましょう。(Slimline SATAは別物です。)

このパーツは現在ブルーレイタイプの需要が高いこともあり、新品価格も2000円を切っているパターンが多く、中古でも安く入手しやすいパーツです。ネットのじゃんぱらでは720円程度で買える模様。店頭ではもっと安かった記憶があります。

メモ:こちらも動かないケースが多いパーツですので、読み込みができても、書き込みもしっかりチェックしてください。近所の店で買ったほうが返品しやすいです。ちなみに筆者の現在のPCにも中古の980円ドライブが刺さっています。今でも現役でバリバリ働いてくれます。

ケースと電源

SilverStone PRECISIONシリーズ ATXケース 550W電源搭載 アクリルウィンドウパネル ブラック SST-PS13B-W/550W

製品名or種類:電源付きケース
特徴:ATX 500wぐらいが理想
参考中古価格:2000円
店頭での入手のしやすさ:◯
ネットでの入手のしやすさ:◯

一番の難関、ケース&電源です。新品で買うと高いけど、中古で買うと動作が不安すぎる。そんなパーツです。今回の予算は2000円しかありませんので、ヤフオクを利用するか、店頭のアヤシイコーナーで買う必要があります。

ヤフオクで買う場合は、ケース&電源セットで500wぐらい積んでいるやつを2000円で買うことが理想です。正直、今回の構成であれば、300wぐらいで余裕なのですが、電源というものは古くなればなるほど変換効率が落ちるキケンなアイテムです。

その為、『たとえ効率が落ちていてもなんとかなるレベル』の500wぐらいを目安に買ったほうがいいです。(それでも危ない橋を渡っていますけどね・・・)ケースセットにすれば、サイズが合わないトラブルもないです。

なお、ケースはATXケースを買うようにしましょう。一番トラブルが少ないです。ミニタワーとかスリム型とか、MATX専用とかはやめましょう。中身もギリギリになるし、パーツの構成が合わないこともあります。大は小を兼ねる、です。

メモ:ちなみに店頭購入の場合は、1000円ぐらいでケースはよく転がっています。残りの1000円で電源を買えば予算には収まります。ジャンク電源は・・あまりおすすめできないです。

総評 合計金額

如何だったでしょうか。値段(目標予算)を合計すると以下のようになります。

CPU A6-6400k以上 3400円
マザー FM2/FM2+ 2000円
メモリー 4GB 1000円
HDD 250GB 1000円
DVD 読み書き可能 500円
ケース電源 ATX、500wぐらい 2000円

合計 9900円

ギリギリ1万円に収まる計算です。なお、ヤフオク等ネットを利用すると送料がかかりますので、1万円より高くなります。そのため、なるべくお店で買うほうがいいです。安さ的に・・。

また、+980円でメモリを8GBにできるのでお好みで調整してください。他の調整項目はハードディスクぐらいでしょうか。しかし、予算を増やさず、トータル1万円で組むPCとしては十分満足行く性能だと思います。

構成が面白いと思ったら、ぜひ自作にチャレンジしてみてください。と言って締めたいところですが、正直オススメはできません。笑 おそらく、一度目は動かない等のトラブルが発生するでしょう。予備のパーツ等で様子を見ることが出来る人向けの記事です。

しかし『1万円』という限られた予算で組むことにロマンがあることもまた事実。私、そういうの大好きです。いつかは5000円にチャレンジしてみたい。5000円PCが組めた暁には、動画でも上げようかと思います。最後までありがとうございました。

参考:じゃんぱら http://www.janpara.co.jp/
参考:ヤフオク https://auctions.yahoo.co.jp/
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