『Pixel Watch』Google純正の新規格スマートウォッチが登場する可能性

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パソコン ハードウェア

『Moto360』や『ZenWatch』など、今までAndroidwearを搭載した高性能スマートウォッチは数多く発売されてきましたが、そこにGoogleシリーズの『nexus』や『Pixel』などのような純正スマートウォッチは存在しませんでした。

しかし今年に入って、Googleが『Pixel』シリーズの系統としてスマートウォッチを発表することが”ほぼ確実”となったようです。今回はこの件についてまとめました。

Googl初の自社製スマートウォッチだぞ!

Googleの自社開発OSとしてAndroidがあることは皆さんご存知だとは思いますが、スマートウォッチ分野のOSとしてAndroidwear(現在はWear OS by Googleに移行中)があります。

これもAndroidと同じく他社がこのOSを利用することによって様々なスマートウォッチが登場しています。(日本ではAppleWatchぐらいしか見かけませんが…)

今回、この”Wear OS by Google”を使った、Google自社規格のスマートウォッチが登場することになるようです。日本でいうnexusシリーズみたいな登場の仕方です。

ナンバリングは”Pixelシリーズ”になる模様

Nexusシリーズは厳密に言うと『Google企画→他社生産』ですので、完全にGoogleのモノというワケではなかったのですが、のちに発売されたPixelシリーズ(日本では未発売)は完全にGoogle企画、生産となるスマートフォンとなります。

今回は、このPixelシリーズの新端末として、Google純正のスマートウォッチが登場するということになる模様。商品名は『Pixel Watch』となることが有力(みんなそう呼んでいるだけ?)なようです。

現状、日本で発売される予定がないPixelシリーズですが、スマートウォッチにおいても日本未発売となるのか…、この点は少々不安な要素です。

現状、チップセット以外は謎に包まれている

PixelWatchの発表がほぼ確実と言われているものの、詳細なデザインなどは謎に包まれており、具体的なイメージは掴めていないのが現在の状況なようです。

ただし、搭載されるチップセットはQualcomm社製のスマートウォッチ用の新規格モノ(Snapdragon Wear 3100らしい)が使われることが濃厚になっており、この発売が2018年末ごろになるだろうと言われています。

Googleは、このQualcomm社製チップセットの発表に合わせて自社スマートウォッチの発売を調整している説が有力です。そのため、具体的な発売日は2018年末以降になるとのこと。

発表時期は2018年10月頃、3機種登場予定

現在、Googleの自社開発端末であるPixelはシリーズ2まで発売されており、シリーズ3の発表が今年の10月と言われています。

今回のPixelWatchもこのイベントで同時に発表されるとのことであり、期待が集まっています。ラインナップも3種類ほど用意される予定であり、現時点でのコードネームは『「Ling,Triton,Sardine』らしい。

全ての機種にSnapdragon Wear 3100が搭載されるかは不明ですが、買いやすいミドルスペックな値段帯とハイエンドな価格帯に分かれることになりそうです。

新チップセット Snapdragon Wear 3100とは?

前モデルである『Snapdragon Wear 2100』は2016年2月発表のモデルであり、既に2年が経過しています。そろそろモデルチェンジが発表されても良い頃なワケです。

そこで登場が予定されているのが今回の『Snapdragon Wear 3100』です。

Snapdragon Wear 3100は消費電力の効率化に力が入れられているとのことであり、より長時間のバッテリーライフ、スマートウォッチ利用を可能にするようです。

更にVoLTE回線やGPSなどの機能も単独で搭載できるようにする調整が行われているようですので、今回のバッテリー持ちの改良はかなり重要な項目となるでしょう。

OSもWear OS by Googleにアップデートされましたし、内部の処理は今後更に重くなっていくことが予想されます。その点でもQualcommの新チップセットには期待が集まっています。

スマートウォッチ分野の希望の星となるか

正直、スマートウォッチ業界は人気が低迷している部分もあり、GoogleのOSであるAndroidwearも暫くの間アップデートがありませんでした。

筆者も所持している、クラウドファンディングベースのスマートウォッチなどは最近も発売されてはいますが、市場全体が活気づくような動きではなかったのです。

ところが今回、GoogleはWear OS by Googleを発表、そして移行しつつありますし、PixelWatchの登場も匂わせています。Googleは、まだ”スマートウォッチ分野にある可能性”を信じているということでしょうか。

Moto360 1stの時代からスマートウォッチを毎日付けている身としては嬉しい流れではありますが、市場全体を巻き込んだ大爆死となってしまわないかは不安要素です。

まとめ 

如何だったでしょうか。今回の『PixelWatch』は個人的にかなり期待しているデバイスです。Qualcomm製の最新チップセットにも期待大ですし、なによりはやくデザイン図がリークしないかとワクワクしています。

個人的に現在流通しているスマートウォッチは『Moto360 1st』が一番カッコよかったと感じています。逆に言うと、それ以降はデザインが100点のモノがありません。

そういう意味でも今回のGoogleスマートウォッチには期待しています。ハードウェアの洗煉により本体は薄くなることが予想されているようですので、よほどのことがない限り変なデザインにはならないでしょう。

Googleはリーク等、情報管理を徹底しているようですので、まだ情報が少ないのが現状。今後に期待です。情報が更新され次第、ここに追記するか、新たな記事としてまとめようと思います。

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