『Xiaomi mi Pad 4』アスペクト比16:10に一新されたデザイン

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中華スマホ

Xiaomiからついに発表されたタブレットシリーズ最新作『mi Pad4』のスペック情報です。前作miPad3から大きく変更されたサイズ感や内部スペック詳細を纏めました。今回は少し値段が下がったようです。

Xiaomi mi pad4スペック詳細

Mi pad4 pad3の詳細スペック比較

  MiPad4 MiPad3
画面   8インチ 16;10 7.9インチ 4:3
解像度   1980×1200 2048 x 1536
Soc   SnapDragon660 MTK8176
GPU   Adreno512 IMG GX6250
システム   MIUI9 MIUI8&9
メモリ   3GB/4GB 4GB
ストレージ   32GB/64GB 64GB
カメラ   13MP 5MP 13MP 5MP
Bluetooth  5.0 4.0
WiFi  a/b/g/n/ac a/b/g/n/ac
バッテリー  6000mAh 6600mAh
サイズ  200x120x7.8 342g 200x132x6.9 328g
その他   3.5イヤホン Typec 3.5イヤホン TypeC
値段   3万円前後?~ 3万~4万円前後

上記が新しいMipadであるMiPAD4の公開スペック情報です。大きく変更された点は画面比率でしょう。前作2と3ではアイパッドミニと同じ4:3を採用していましたが、4では16:10へと変更されました。Androidタブレットでは最も普及している画面比率ですね。

それに伴い、解像度はなぜか低下しました。そんなに必要ないという判断でしょうか。8インチであれば、確かにフルHD程度で問題ないかとは思いますが…。

バッテリー容量は若干減少。画面幅が狭くなっているので仕方ないでしょう。また、本体の厚みが6.9→7.8と太く、重量も重くなっています。タブレットの厚み増加は結構キツイ。

SoCはMediaTek系からSnapDragon660へと変更。ベンチマークスコアは向上しそうです。個人的にこれは良い変更点だと思います。価格も中国国内は約19000円~と若干下がっています。

SoCがついにSnapDragonに!

新作のMipad4ではSnapDragonのSoCが採用されることになりました。2や3ではAtomやMediaTek系のSoC、CPUが積まれていたため、今回の変更はかなり嬉しいモノです。

というのも、筆者はMediaTek系SoCを搭載した中国系安パッドを結構入手しているのですが、そのどれもがOS面でモッサリな動作であったためです。ゲームなどできないことは無いのですが、ホーム操作、ブラウジングなど日常の操作でストレスを感じます。

近年、中華系パッドやスマホではMediaTek系Socの採用が大変増えています。コストを考えると仕方ないのですが、やっぱりちょっと気にかかる。今回のMipadのスナドラ採用は大満足です。

注意!今回の新作は画面比率が変わっているぞ

今回のMipad4で気になる部分と言えば画面比率の問題でしょう。前作の2や3はアイパッドを模倣していたこともあり4:3の画面比率でソックリな端末を発表していました。これ、筆者としては結構好きな比率でした。

筆者の場合、7.9インチぐらいのタブレットを活用する場面と言えば、主に電子書籍利用でしたので4:3の比率はちょうどよかった。特に漫画と相性が良いのです。

root化してナビゲーションバーを非表示にして使っていましたが、ピッタリ漫画の半ページが収まる比率だったので大変気に入っていたのです。通常の16:10の8インチタブレットではこれができない。表示が小さくなってしまう…。

上記のような理由を持っているユーザーは少ないかもしれませんが、それでも様々な用途で4:3を愛用しているユーザーは一定数いるはず。最近の”16:10、もしくは16:9タブがデフォ”という流れはちょっと残念です…。

MiPadは2、3と4:3を貫いていましたので、新作のMIPad4も同じ画面比率で登場させるかと期待していたのですが…。

Xiaomi、パクリデザイン脱却か

今までのMi5やMi6、MiPad、そしてMiNotebookAirなどは非常にAppleの製品と似通っているデザインでした。ただ模倣するだけでなく、中身のシステムも非常に優秀だったことから、”パクリだけど品質が良い”と世界中で人気がでるブランドとなりました。

そして、今は中国系メーカーのトップ5以上に君臨すると言われているXiaomiです。もう模倣しなくても、自社のブランド力で十分に売れるようになってきたのかもしれません。先日行われたMi8発表会も物凄い盛り上がりでした。

そして、このMi8もノッチデザインこそiPhoneXのパクリですが、似ているかと言われたら他スマホメーカーのノッチスマホのほうが似ているし、SEに至っては全然デザインが違います。

今回のMiPAD4もアイパッドとはかけ離れたデザインになりました。画面比率も違う。XiaomiはAppleを模倣することをやめるのかもしめません。今や”中国のApple”と呼ばれるメーカーですし、独自の路線で斬新なスマートフォンを発表していって欲しいですね。

総評:miPad4は安くて安定した機種という路線か

如何だったでしょうか。今回のXiaomi miPad 4は過去作から大幅にデザインを変更した新機種となりました。これによってサイズが小さく、値段が多少は安くなりましたが、皆さんの目にはどのように写っているでしょうか。

個人的にはSnapDragonの採用は好印象ですが、サイズは変えてほしくなかったかな。といった感想。しかし多くのユーザーは16:10というデザインに喜ぶのではないでしょうか。8インチ16:10というのは最もスタンダードな形です。

mipad4はGEARBEST、Banggoodをはじめとした中国系ショッピングサイトで予約が開始されています。予約価格は3万ちょっとぐらい。今後セール等でもう少し安くなると思われます。

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