最薄・最軽量スマホ『KY-01L』は斬新な切り口が話題の京セラ端末

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2018年の秋冬モデルとしてドコモがラインナップした機種の中で異彩を放つスマホ『KY-01L』。世界で最も薄く最も軽いと謳っている新しい切り口の端末です。

我々の界隈では、秋冬モデルは『Mate20Pro』が発表されるだろうとワクワクしていたのですが、いざ蓋を開けてみると予想外のトリッキーな端末が注目を集めることとなりました。今回はこのKY-01Lの詳細を纏めました。

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KY-01Lのスペック詳細

カードケータイKY-01L詳細スペック表

KY-01L
メーカー京セラ
ディスプレイモノクロ電子ペーパー 480×600
操作タッチパネル対応
カメラ非搭載
耐水性能IPX2
容量メモリ1GB ストレージ8GB
連続待ち受け約100時間
通信3G VOLTE対応 NanoSim
無線WiFi Bluetooth4.2 テザリング対応
バッテリー380mAh MicroUSB
サイズ55x91x5.3mm 47g
カラーInk BLACK
価格31752円(実質10368円)

KY-01Lは電子メーカーである京セラから発売されたスマートフォンです。ドコモと京セラが手を組むのは実に20年ぶりというから驚きです。(音声端末の発売)

この端末は、幅55mm、高さ91mm、厚さ5.3mm、重さ47gと驚異のサイズを実現しており、この中にスマートフォンの機能を一通り搭載しています。クレジットカードが幅54mm、高さ86mmであることから大体同じぐらいのサイズとなります。

この極小極薄サイズを実現している背景には『電子ペーパー』の採用が関係しているようです。Kindleやスマートウォッチなどにも採用されている白黒の極薄ペーパー表示システムです。

モノクロ電子ペーパー端末のため、応答速度は激遅だし、カラー表示もできません。あくまでサブ機としての使用を想定しているのでしょう。なお、解像度は480×600と意外にしっかりしています。

テザリングやSPモードによるネットへの接続にも対応していますが、バッテリー容量が380mAh(スマートウォッチレベル)であることを考えると、長時間使用は難しいでしょう。

カードケータイはどのような場面で活躍する?

この端末の主な活用方法としては、SIMが利用可能なことによるサブ電話機としての活用が挙げられるでしょう。スマートフォンが毎年のように大型化している現在ではポケットに電話端末を入れられない状況が増えました。

こんな時にサッと忍ばせておける一台があれば、スマートフォンの大きさを気にせずに2台持ちとしてビジネスなどで活用することができます。

テザリングにも標準で対応しているので簡易的(長時間利用はNG)なWiFi機としての利用もアリですね。一般的なモバイルルーター(ポケットWiFi)よりはるかに軽量で小さく、薄いです。

更にこの小ささでネットサーフィンも可能。解像度とモノクロディスプレイの関係でできることは限られますが、ちょっとした調べごとには活躍できるでしょう。

纏めてしまうと「スマホをカバンから出すほどでもない微妙な状況」で活躍してくれそうな一台です。

極小スマホ「Jelly Pro」と比べてどうなのか

過去の極小スマホといえばJelly Proが有名です。実売価格も3万円ほどと比較的安く、幅43mm、高さ92.3mm×厚さ13.3mm、60gと厚みこそあるものの、このコンパクトなボディにアンドロイドを搭載していました。

LTEにも対応、カラー表示でネットサーフィンも可能。アプリストア対応、YouTubeを4時間程度見ることができるバッテリー(レビューでは不評…)などかなり優秀な端末でした。もちろんテザリングにも対応。

一見するとKY-01Lの上位互換のようにも見えてしまいますが、Jelly Pro半分以上薄く軽いというのがKY-01Lの大きな特徴です。

”カードケータイ”と名付けている通り、その薄さは何処も真似できていません。Jelly Proの太さに不満を持つユーザーには良い選択肢となるでしょう。

KY-01Lは斬新な切り口が魅力的な一台

今回登場したKY-01Lは京セラが突如発表したかなり切り口が斬新な一台でした。主にサブ機としての利用を想定した一台ですが、最近流行りの「ミニマリスト」や「ネット・SNS断食」なユーザーにはもってこいのメイン機となるかもしれません。

私的には、おサイフケータイ(FeliCa)に対応していないのが非常に悔やまれます。FeliCa端末はアプリをインストールする必要があるので、この機種では搭載できないのは分かってはいるのですが…。

というのも以前「最薄・最軽量のおサイフケータイ機」を探していた経緯がありますので、これが対応していれば理想の一台となっただろうなと発表時に考えていました。

本端末は11月22日からドコモショップで31752円で契約可能。プランは通常のスマホと同様になるようです。またどのような契約でも一律で月々サポートが乗るようであり実質10368円で購入できます。

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タカハシヤマダ
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ENDSTART編集部メインライター。専門分野は中華ガジェット、PCハードウェア&自作相談、VR全般、スマートフォン、MMOゲームなど。
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