MONA Wi-Fi(モナWiFi)レビュー:格安SIMでは最安で爆速!

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ちまたで『爆速の格安SIM』と話題な“モナWi-Fi”(MONA Wi-Fi) を実際に契約してみたので紹介します。結論から言うと「他では絶対に真似できない値段と速度」でした。ざっくり纏めるとこんな感じ。

MONAWIFIのここがヤバイ!・混雑時間帯(他のMVNOが1Mbps/sとか)でも40Mbps/s出る
・100GBプランが3218円/月 ※実際は400GB以上使えた報告もアリ
・まさかの3日間の通信量規制無し
・解約時の違約金なし。いつでも解約可能

既に意味不明な”激緩条件”です。では詳細レビューをどうぞ。

19/8/21追記:4ヶ月ほど使用しましたが、特に料金でトラブルが発生することもなく使用できております。しかし、格安レンタルSIM業者も新規が増えてきているので、一概にモナがお得!とは言えなくなってきました。

全社の特徴は以下ページに纏めましたので、モナと比較してみてください。

【最安】格安SIMの完全比較|MVNO全55社を一挙に紹介
2019年最新の格安SIM,MVNOのサービスを全キャリア,全種類調べ尽くして最安を比較。全社の中で特に安いプランや面白いシステムを持つキャリアも取り上げています。もちろん全てのMVNOの紹介や解説も一覧掲載。コアなユーザーでも知らない会社があるかも?

速度が早い理由はシステムにあり

まずは速度とシステムの話。MONAWI-FIは一般的なMVNO(格安SIM業者)という位置づけではなく、『レンタル業者』です。そのためモバイルWiFiルーターのレンタルなどをメインとしています。この中に”SIMのみプラン”があります。

要は基本的にデータ通信がメインということです。音声通話付きSIMなどは契約できません。利用したい方はデュアルSIM等工夫が必要になります。ご注意ください。

そして、この”レンタル業者”である為に、通信速度が“SoftBank直契約と同じ速度”です。格安SIM経験ユーザーなら、これがどれだけ凄いか理解できると思います。

追加解説モナWiFiは独自のMNVO会社では無い。そのため、モナWIFIさん本人がSoftBankでSIMを大量に直接契約してるというイメージ。それを私達が1枚レンタルする。(いわゆる再販型)

このようなシステムのため、APN設定も”SoftBank4Gプラン”のものを使うし、帯域もSoftBankで契約しているユーザーと変わりません。だから爆速なんです。会社の設備投資が凄いのではなく、単にシステムが特殊なんです。

実際の計測速度

実際の速度はこんな感じ。かなり安定して速度が出ています。まぁSoftBankの契約回線を測っているだけですからね…。これぐらいは出ないと悲しいです。ある意味当たり前な速度。

しかしこれを格安SIMと比べると圧倒的に早い速度となります。ダントツです。モバレコさんの27社速度比較を見てもわかるように、明らかに速度の次元が違います。

料金プランも爆安すぎて怖い…

速度がトンデモなく早いことは説明したので、次は料金プランの凄さを解説します。MONAWI‐FIはSIMプランとルーターレンタルプランに別れており、SIMプランは100GBプランのみの展開となります。

この、100GBのSIMプランを契約(レンタル)して格安SIMのように使うのが今回のレビューと同じものになります。基本的な月額は3728円(税込)。既に安すぎますがこれに割引等が効きます。(割引については後述)

参考程度に、格安SIM各社のプランを載せておきます。

・DMM 20GB →月額3980円
・BIGLOBE データ30GB →月額6750円
・mineo データ30GB →月額5900円
・Excite データ50GB →月額10180円
・AEON データ50GB →月額10300円
・MONAWiFi データ100GB →月額3500円
・FUJI Wifi データ100GB →月額3800円

モナWiFiは3日間の通信量制限なし!

大抵の業者は大容量プランを大々的に宣伝しますが、実際はこの一ヶ月の容量制限に加えて3日間の通信量制限も追加されています。SoftBankなら3日で6GB、auなら3日で7GBなど、見かけたことがあるのではないでしょうか。

これがMONAWifiには無い。完全に一ヶ月100GBまで大丈夫。極端な話、一日で99GB使っても大丈夫。

また、余談になりますがこの100GBというはあくまでも”目安”です。実際は多少超えても問題ないことが大半らしく、中には480GBまで使ってみた猛者もいます。このぐらい使わないと規制対象(128kbps/s)にはならないようです。

ということで100GBというよりは480GBプラン(現状)という感じ。これで3500円は安すぎる…。(実際に480GB使えなくても怒らないでね…!)

各種クーポン利用で割引が効く

モナWifiの面白いシステムとして『クーポン利用システム』があります。内容は初回の事務手数料割引や毎月の利用料割引など。多くはサイトや動画とのタイアップキャンペーンとして実施されています。

今回筆者はgarumaxさんの毎月520円割引クーポンを利用させていただきました。有効期限が短いので、他サイトやYouTubeの検索でクーポンを探してみてください。

このような割引を利用することで月額3218円で100GBプランを利用することが可能です。割引は基本的に解約時までずっと続きます。

※当サイトENDSTARTでもクーポンを提供していただけましたらココに掲載します。

使い方によってはFUJIWIFIのほうが安い場合もある

モナWIFIと同じレンタル系の競合としてFUJIWiFiがあります。こちらもSoftBankSIMのレンタルプランを提供しており、100GBは3800円、50GBは3100円で利用可能。

100GBは300円高いですが、50GBでも十分に足りるユーザーの場合はFUJIWIFIのほうが安い可能性があります。初回事務手数料もモナ→5000円に対し、フジ→2000円と安いです。

3日制限もなく、システムはモナとほぼ同じ。(但しオーバーして480GB利用などはできません。ちゃんと制限されます)MONAWiFiの割引クーポンが手に入らない場合はこちらを検討しても良いかもしれません。

最後に:MONA Wifiで注意するべきポイント

今回はMONAWi-Fiの紹介記事でした。最後にいくつか契約した時に感じた注意点を箇条書きで残しておきます。

注意するべきポイント・解約したら速やかに返却!4日以内には発送すること
・SMS送信すると5000円追加料金が発生
・SIMの紛失は絶対にNG、郵送された物は全部保存しておく
・契約時に5000円必要、結構高いので注意
・初回はセキュリティパック(500円/月)に加入

以上です。レンタルという性質上、物の管理や返却に厳しいです。この辺は『借りている』という認識を忘れないようにする必要があります。SMSについては大抵のユーザーは送信する用事が無いので大丈夫。

万が一操作を間違えて送信してしまっても、速やかにサポートに連絡すればOKとのことなので、そこまで怯える必要はありません。

また、セキュリティパックに関しても初月は無料です。申し込んで直ぐにサポートに『パックを解除したいです』とメールすればOK。筆者は申し込んで5分(SIMすら届いていない)でメールを送りました。笑

一番気になるのは事務手数料5000円ということでしょうか。競合のFijiが2000円ということを考えるとちょっと高い。その分月額料金が安いので、維持すればするほどお得にはなるのですが…。

それらを踏まえても、100GB前後の容量をたっぷり使いたいユーザーには大変優秀、というか安すぎる業者です。自信を持っておすすめできます。ぜひ一度検討してみてください。

参考:モナWiFi公式サイト

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