『Valve Index』スペック情報:新型コントローラセットが激安

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Valve社が販売する初のVR装置である『Valve Index』が公式で発表されました。基本的にはVivePro(HTC社と共同開発)の少し上をいくようなスペックになる模様。現在日本で入手可能なVR装置とのスペック比較と本機種の詳細を纏めました。

ValveIndexのココが凄い!・指が動く次世代コントローラ『Knuckles』を初搭載!
・視野角130度、144Hz駆動などモンスタースペック
・本体は499ドルとかなり安い値段設定
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Valve Indexのスペック:現時点で最高峰

他社競合VR製品とのスペック比較

VivePro Rift S Index
画面性能 1440×1600 視野110度 有機EL 90Hz 1280×1440 視野約110度 液晶 80Hz 1440×1600 視野約130度 有機EL 80/90/120/144Hz
レンズ フレネルレンズ フレネル (スクリーンドア低減) フレネル (スクリーンドア低減)
トラッキング 外部に装置必要
脚部等認識可能 (tracker追加)
外部装置不要 インサイドアウト 外部に装置必要
IPD調整 ハード側が可動 ソフトウェアで設定 ハード側が可動
音声装置 マイク内蔵 ヘッドホン内蔵 マイク内蔵 ヘッドホン内蔵 マイク内蔵 ヘッドホン内蔵
重量 765g 440gより僅かに重い 不明
価格 約17万円 49800円 999ドル

参考:https://www.valvesoftware.com/ja/index

基本的なスペックは従来のハイエンドモデルを越える性能になっています。画素こそProから据え置きですが、スクリーンドア効果を低減するシステムを搭載しているとのこと。恐らくRiftSより美しくクッキリと見えるはず。

画面の応答速度は144Hzで約0.33msと表記されており非常に高速。現在より更に酔いへの配慮ができる装置になりそうです。なお、リフレッシュレートは状況によって変動する仕様となっています。

トラッキングは従来のベースステーション1.0と2.0を流用することが可能。新型コントローラも現状のVive装備のままで対応できるらしい。導入コストが安くなるのは良いことですね。恐らくtrackerも従来どおり使用できると思います。

IPD調整も従来どおりハードで対応。RiftSのソフト対応にはかなり不安が持たれているので有り難いです。

ヘッドホンは内蔵型ですが、3.5mmジャックを使って好きなものをつけることも可能。内蔵物はProと同じく可動型であり、耳に強く接触しないまま音を聴くことができます。

お値段は本体が499ドルでフルセットが999ドルです。詳細は後述します。

目玉はやっぱりコントローラ!全ての指が動くぞ!

今回のValveIndexの目玉と言えばやはり新型コントローラでしょう。Valve社が独自で長年開発していた『Knuckles』というコントローラの完成品であり、初の一般販売となります。

過去にテストユーザーに試作品を何度か配っているのですが、その時から従来のベースステーション上で稼働していたので、そのシステムのまま販売する模様です。コントローラのために周辺機器を買い換える必要がないのは有り難い。

新型コントローラは従来の物より小さくスリムになっていますが、指を一本ずつ認識することが可能でバッテリーも7時間程度持つようです。かなり製品として完成している印象を受けますね。

この、指が一本ずつ認識できるという仕組みは、これからのVR業界のスタンダートを一新させる可能性を秘めていると感じています。着実にバーチャル世界は現実に近づいていると言えるでしょう。

対応タイトルも多く、Tilt Brush、Bigscreen、Rec Roomなど有名ドコロは軒並み対応する模様。ValveIndexコントローラはセット購入もできますし、単品を279ドルで購入することも可能です。

今回のValveIndexはあまりにも安すぎる

ValveIndexでもうひとつ注目して貰いたいのは、価格が極端に安いということです。ヘッドセットの性能的にはViveProのアップグレード版(スクリーンドア軽減、Hz向上)と言える状況であり、新製品感は少し薄いです。

しかし値段設定を499ドルにしているのはマジで凄い。私が799ドル(日本では10.1万円)でViveProの本体のみを買ったことを考えるとその安さが分かると思います。Indexなら新型コントローラ付きでも749ドルで購入可能。

やはりSteamというゲームプラットフォームを運営する立場として、VR装置が普及することを第一に考えて値段を設定しているのだと感じました。これはホントに安い。

なお、7mの認識が可能となる新型ベースステーションが付属したフルセットは999ドルとなっていますが、既存のベースステーションでも代用できるのでVive系を初購入する人以外は選択肢に入れなくて良いでしょう。

出荷日は6月29日!残念ながら日本は未定

ValveIndexの出荷予定日は6月29日以降順次となっており、現在Steam上で予約することが可能です。しかし残念ながら日本への発送は行わない模様。(いつも通りの展開なので驚くこともありませんが…)

代行業者等を介するか、代理店が日本で販売するまで待つ必要がありそうです。恐らくアユートあたりがトンデモ価格をつけて日本販売するでしょう。今回はもう少し優しい値段設定にしてほしいものです。

ValveIndex本体と新型コントローラ自体に関しては大変注目度の高いコスパ抜群なハイエンド製品ですので、当サイトも最速で入手する心構えでいます。続報をお待ち下さい。

※公式のスペック公表値はこちら↓

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この記事のライター

タカハシヤマダ
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ENDSTART編集部メインライター。得意記事は中華ガジェット、PCハードウェア&自作相談、VR全般、スマートフォン、MMOゲームなど。
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