『Cybershoes』次世代VR移動システムが凄い件:出資してみた

-記事をシェアする-

びっくりするぐらいお手頃な設備でVR空間を歩くことができるようになるツール『Cybershoes』をご存知でしょうか。開発当初からかなり話題になっており、東京ゲームショウ2018にもデモ機が出展されたことで注目を集めました。

プロジェクトもかなり進んでおり、Kickstarterでの出資も余裕で目標資金に到達していることから、制作・発送も確定しているようです。今回ENDSTARTはこのプロジェクトに出資しましたので、詳細情報を纏めました。

スポンサーリンク

歴代の装置と比べて最もコンパクト&安価

今まで数多くのVRウォーキングツールが開発されてきましたが、これほどコンパクト&低価格な製品が登場したことはありませんでした。この界隈では有名な”KAT WALK”でも600ドルほどします。

以前、IBMが行ったVRMMOテストイベントで使われた移動装置も”KAT WALK”に近いベルトコンベア型でしたが、こちらもかなり大掛かりな装置でした。

これらに比べて今回のCybershoesは、サンダルに毛が生えたぐらいのサイズに収まっている無線装置を靴の上から履くだけ。二足とも完全に独立しており、サンダルにしか見えない。

非常にシンプルな設計です。システム面や素材面も低コストで量産できるため、最低出資額も150ドル~ほどと大変安いのです。

ワープ方式の移動ではないと酔ってしまう筆者にとっては、このVR移動デバイスというジャンルは以前から非常に注目していた分野であるために、今回のCybershoesにはかなり期待を寄せています。

アイデアの勝利。シューズ下にある”ローラー”が肝

Cybershoesは”シューズ”という名前の通り、デバイスを履くことで装着します。スノーボードの固定ベルトのようなツールが付いているので、これを調整することで誰でもフィットするように装着できます。靴の上からでも大丈夫。

このサンダル型無線デバイス2つにそれぞれローラーが装着されており、この移動量によってVR空間の移動をサポートします。この発想はなかった…。VRアイデア賞を進呈したい。

この装置を使うには”足を滑らす”必要があるため、立って利用することは想定されておらずバーカウンターにあるような、”回るイス”を用意する必要があります。一般的にカウンターチェアやバーチェアと呼ばれるものです。

これに座りながら足を滑らす(擬似的に歩く)ことによって360度自由に回転しながら移動することができるという仕組みです。ぐるぐる回れてしまうので、VIVE等のメイン装置は無線化必須かもしれません。

2018年に発売されたVIVEPROなどは5x5mの空間を自由に動き回ることができるようになりましたが、日本の狭い家では活用できる機会は非常に少ない。今回のCybershoesであれば、イスを設置した空間内で無限に走り回ることができます。

ある意味”日本向け”とも言える画期的な移動ツールということです。

予定タイトルも充実。VRchatもあるぞ

現在、Cybershoesへの対応が発表されるタイトルは全部で10タイトル。対応タイトルは発売までにまだ増える予定とのことです。

対応予定タイトル一覧・VRchat ・Minecraft
・SkyrimVR ・ARIZONA
・Fallout4VR ・DOOMVR
・SEEKINGDuwn ・RecRoom
・PAVLOV ・ONWARD

現在、日本で最も使われているであろうvrソフトウェアであるVRChatへの対応が確定しているのは嬉しいポイント。膨大な数のユーザークリエイト空間を旅することが可能です。むしろVRChat目的でCyberShoesに出資するユーザーも多いハズ。

マインクラフトへの対応もかなりのユーザーが期待しているポイントです。vrでサバイバルクリエイトができるだけでも臨場感が凄いのに、更に歩けるようになったらどうなることやら…。地下空間を探索してみたいですね。

Falloutや、SkyrimVRも対応予定。このデバイスと最も相性が良いのは『全方向から敵が襲ってくるようなゲーム』です。回転イスとの組み合わせによって全方向に旋回しながら移動することをが可能なため、相性はバツグンです。

現在、Kickstarterにて出資募集は継続中

Cybershoesは現在、Kickstarterにて専用ページが用意されており、170ドルほど+送料を出資することにより本体を入手(予約)することが可能です。(一番安い150ドルプランは既に完売済み)

日本向けの販売&発送プランも用意されており、限定数は少ないですがまだ余裕があるようです。説明文もちゃんと日本語。なお、発送予定日は2019年の1月となっています。

既に出資目標金額の5倍以上の出資が集まっていますので、発売されることは確実でしょう。お一つ如何でしょうか。

VRに関連する記事

HTCの最新VR機器である『VIVEPRO』を入手しましたので、そのレビューです。今回はお値段約10万円のアップグレードキットを選択。実際に体験して気づいた解像度の話や装着感、GTX1070環境で果たして動くのか?などを取り上げています。
スポンサーリンク

-記事をシェアする-

-SNS・チャンネルをフォローする-

関連する記事