メリハリ・ミニフィット:SoftBankの新料金プランを解説

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SoftBankが通信契約プランを一新したので特徴と仕組みの解説を記事化しました。相変わらず公式サイトは無駄な割引が入った後の料金しか表示されないので理解するのが難しいですよね…。

今回はメリハリプラン・ミニフィットプラン・スマホデビュープランの三種類展開となり、主に使われるのはメリハリとミニフィットとなります。

メリハリ・ミニフィットの比較

料金や容量、割引の比較表(税抜)

  メリハリプラン ミニフィットプラン
月額料金 7480円 3980円~7480円
5分かけ放題 800円 800円
定額かけ放題 1800円 1800円
半年オトク割 -1000円 -1000円
通信容量 50GB 1~5GB
家族割 最大-2000円 なし
おうち光割 -1000円 -1000円
解約金など いつでも0円 いつでも0円

■かけ放題オプション
通常は30秒21円程度かかる通話料を定額にするオプションです。以前までは契約内容に含まれてコミコミ料金だったりしましたが分離しました。もちろん契約しなくてもOK。

■半年オトク割・家族割
半年間月額1000円マイナスされる割引です。特に利用制限も条件もないのですべての人に適用されます。

家族割は家族の契約人数につき全員が割引されるシステムです。2人 -500円、3人 -1500円、4人-2000円となります。

■通信容量
メリハリプランは従来の大容量プランに当たるシステムです。2GB以下の通信量の場合は-1500円される謎仕様ですが、ほとんど該当することはないでしょう。

ミニフィットプランは半従量課金型です。1GB 3980円、2GB 5980円、5GB 7480円となります。

2年縛り撤廃の影響で価格はやや高い

以前まで流行していた2年縛りの撤廃によって月額基本料を半額にするシステムがなくなり、基本的には1GBで3980円が最低ベースとなっています。

また、ミニフィットプランは5GBで7480円、メリハリプランは50GBで7480円と価格が一致することからもわかるように、大容量プランを契約すること前提のシステムに移行してきた印象です。

更に、ここに従来のかけ放題オプションをつけると1800円値上がりするので、なかなかお得感は薄いかもしれません。

現状、SoftBankと契約するなら代理店の還元を利用するなどお得に利用するのがベターです。

おとくケータイで新型「iPhone SE」を”実質0円”で買ってみた体験記
即解約も違約金なし。iPhone SE 第2世代が25600円(2年使用なら0円!)で契約できるSoftBankの正規代理店(おとくケータイ)の契約体験談です。ネット契約限定になりますが、Apple公式でも49800円するのでかなりお得に入手できます。

半年解約という近年ならではの技は使えるが…

違約金が撤廃されたことにより、半年間-1000円割引が無くなったら解約する、または他社にMNPするといったような契約回しが使えるようになりました。これによって実質-1000円割引は常に回せば繰り返し運用できると考えても良いでしょう。

しかし、それを使っても以前の料金体系より割高なのは誰が見てもわかるでしょう。現状、MNOと契約するメリットは通信速度や品質の安定感についてだけといっても良いかもしれません。

FUJIWiFiやMONAWiFiなどSoftBankレンタルSIM系の抜け道的な運用も流行ったのですが、現在では大本のSoftBankが提供を終了させたこともあり、徐々にレンタルの容量減少や在庫枯渇などが騒がれています。

割引をうまく使えばオトクに契約することも可能

還元のある代理店契約や家族割、光割を適用すればオトクに契約することも可能です。

例としては、家族がみんなSoftBankを契約している場合や光契約がある場合、そして10GB以上の大容量を快適な回線で使用する場合といったところでしょうか。

このような条件であれば月3480円で通話機能付きSIMを50GB運用できるのでオトクです。一度検討してみては如何でしょうか。

スマホデビュープランの仕組み:格安契約の抜け道

  スマホデビュープラン
月額料金 2480円
5分かけ放題 -500円
1年オトク割 -1000円
通信容量 1GB
解約金など いつでも0円
条件 ガラケーからMNP/機種変更

※かけ放題の-500円は『準定額オプション800円』-『小容量割1300円』= -500円という計算になります。なぜかオプションを付けると割引の適用範囲になります。

第三の選択肢としてスマホデビュープランを使うという手もあります。条件はガラケーからの契約となります。980円で1年間運用可能。

公式で掲載されている条件としては『電話番号を表示できる他社のガラケーをお持ちの場合』です。ややこしい表現ですが”SIMが刺さってない白ロムガラケー見せるだけではダメだよ”ってことです。

逆に言うと、現行のDocomo/auのMVNOのSIMを刺すことができる新しめのキャリア販売ガラケーを入手し、電話番号を表示させることができたら契約できてしまうのでは…?と解釈できますね。

『スマホを使ったことの無い方』なんて条件は無いので「サブ機でガラケー使ってたので」とでも言えば契約できるでしょう。もちろん、利用は自己責任でお願いします。

追記:契約事項本文には一切記述されていないのですが、暗黙のルールとして3G回線契約を証明できないと受け付けてもらえないという意見が多いようです。現状はFOMA回線などを所持していないと使えない可能性が高いです。

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