『Teclast F6 Pro』不具合レポート:ヒンジ問題&パネル不具合を解決

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Xiaomiノートの購入を悩んでいた友人が突如買ったTeclast F6 Pro。「またよくわかんない機種買ったなぁ」と現物を見に行ったのですが、小一時間ほど触っているうちにコスパに感動。気がついたらギアベストでポチっていました。

届いたまでは良いものの、友人宅で触ったF6Proと明らかに状態が違う…。そうです。『ハズレ』を引きました。普通なら送料負担で送り返して交換ですが、今回はノートPCだし、国外発送の送料もかかる…。

そこでなんとか打開策を考える&修理してみたので、そのレポートです。通常のレビューは他の方が大量に上げていますのでそちらをどうぞ…笑

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ヒンジが激ユル

まずはじめに感じた不具合は「ヒンジが激ユルだった」ということ。友人宅のF6PROは異常とも言えるほどヒンジが固く、両手を使わないと開けられない程でした。

これはF6Proの仕様であり、数々の海外レビュアーさんも触れています。そう、私の機種がおかしいだけナンデス。まるで中古品のようなガバガバ具合。(たぶん中古)片手で簡単に開閉できます。

これに関しての解決策ですが、”気にしない”ことにしました…。笑 よくよく考えると「固くて開けられねぇ!」といっているレビュアーが多いので、これは寧ろラッキーなんじゃないの?と…。

通常使用に耐えられないほどユルユルというわけではないですし、そういう点ではmi notebookのほうが緩かった気がします。タブレットモードまで開けばガバることはないし、ノートモードでも動かさなければ問題なし。気にしないことにしました。

液晶タッチパネルの誤作動

本機種はモニタにタッチパネルが搭載されており、追加購入したペンや指などでタッチ操作が可能です。ペンも筆圧検知に対応しているし、なかなか高性能。軽い液タブっぽい使い方もできてしまいます。

この、目玉とも言える機能が誤作動を起こしており、タッチ操作がうまく反応しない、押していないところに反応する、最終的には全てのタッチ操作が無効化される。といった不具合に苦戦していました。

友人に話しても、そんな動作はしないとのこと。ちゃんと反応するし、保護シートすら剥がしていないといっている始末…。

しばらく頭を抱えていたのですが、解決策としては、”二重になっている保護フィルムを全部剥がす”ことで解決しました。2重になっていることに気づかなかった…。

開封時、普通にはられている保護フィルムを剥がすと、さも生のディスプレイのようになっているのですが、よーくみると薄いフィルムがもう一枚貼ってありました。これが静電気を溜め込んでいた模様。

剥がすときに誤動作が頻発したので”原因はこれだ”と特定。剥がしてからはキレイに動作しています。これもなぜか私のF6Proだけに起きた問題です。

液晶表示に謎の横線、ノイズが発生

購入した当初から、ネットサーフィンやゲームをしているときに液晶に大量の横線が入りました。ビュービューという感じで明らかに接触不良な表示の不具合。ハードウェアに問題がある動きをしていました。

特定の操作をしたり、処理をかけたりしたときというわけではなく、無作為に発生する感じです。真っ先に接触不良を疑いました。

これに対しての対策としては、PCを分解、コネクタがしっかり刺さっているかチェック&念の為挿し直ししました。本体はプラスドライバーで開けられるので非常に簡単に分解が可能です。

※分解に関しては後述する”分解レポート”をご閲覧ください。

チェック&再接続によって症状は改善するも、まだ少し横線が入るタイミングがあるので、引き続き修理を続行。ハンダ等の接着不良を疑ったので、強引に温めることにしました。

バッテリーを外して、基盤をドライヤーで加熱、その後分解不可のタッチパネル&液晶側側も、裏側からドライヤーを長めに、満遍なく当て続けました。

結果、症状はほぼ無くなりました。快適に使用できています。

※その他、ディスプレイドライバーをIntel公式から引っ張ってくるなども一応試しています。こちらも関係しているかもしれません。

 今回の加熱処理はあくまで”もう壊れていもいいや”という気持ちでやったことです。本来であれば基盤が損傷する大変危ない行為です。真似しないようにしてください。

キーボード関連の操作が軒並み激遅

キーボードによる入力操作や、ファンクションキーによる音量操作、輝度調整など、ありとあらゆるキー操作がワンテンポ遅れるというか、異様に遅い。

通常のパソコンならば「A」を押し続けると5秒で160字ほど打てるところが、F6Proは40字ぐらいしか打てない。タタタッという感じではなくタッタッタッといった感じ。とにかくめちゃ遅い。キーボードからの送信が遅れているような感じ。

はじめはソフトウェア関連の不具合を疑ったので、デバイスマネージャーやレジストリをイジることで擬似的に解決したが、遅延自体は発生したままでした。

結果的には、前項で紹介した”ゴリ押しで加熱する作戦”で一緒に治りました笑。唐突に入力が早くなったので焦りました。直った原因がイマイチハッキリしませんが、使えるようになったので良し。

なお、こちらの症状も友人のF6Proでは発生していませんでした。

F6Pro 分解レポート

さて、今回のF6Pro不具合を解決するにあたって本体内部を分解したので、こちらのレポートも載せておきます。分解は普通のプラスドライバーでできます。

F6PROの中身は非常にキレイでした。基盤が丁寧にまとまっており、真ん中にバッテリーがあります。コネクタが外れないように、接続箇所を予めテープで固定してあったりと、大変好感が持てる丁寧な作りです。

タッチパッドの両端はほぼ空洞となっており、案外中身はスカスカです。更に両端にネオジム磁石と思われる細長い磁石が2つ配置されており、これが「開けられない!」と数多くのレビュアーを困惑させた原因のようです。

総評:不具合がなければ大変優秀な製品

今回購入したF6 Proはハズレでしたが、普通の物に当たれば大変コスパの良い製品です。レスポンスは爆速だし、指紋認証、タッチパネルまで付いている、ヒンジも360度回るから液タブにもできます。

これで48000円は安すぎます。素材感もメチャクチャ高級感あるし、USB端子には保護ラバーまで付いている。そして異常に薄いデザイン。本体側が薄すぎてビビるレベル…。

文句なしの製品です。不具合を直した後でも満足度は高いぐらい気に入っています。そりゃあ20万クラスの製品と比較すると見劣りしますが…。10万までなら十分戦える優秀なコスパノートです。

日本の5万円ノートではこのデザイン&性能は無理でしょう。はじめから日本語を選択できるので、Xiaomiのようにインストールで苦戦することもありません。

購入の際には不具合のことも視野に入れておいたほうが良いでしょう。もしハズレてしまった場合には参考にしてください。最後までありがとうございました。

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