皆さんヘッドホンは使っているでしょうか。通勤時や電車の中など、意外に使う機会の多いヘッドホン。自宅でもスピーカーよりヘッドホンを使われる方のほうが多い気がします。
前回は安価なイヤホンのおすすめを紹介しましたが、今回は外出時でも屋内でも使える、より高性能なヘッドホンを紹介します。少々値ははりますが、どれもおすすめできる性能です。
QuietComfort 35 wireless headphones
装着方式: オーバーヘッド
駆動方式: ダイナミック型
寸法: 152(W)X191(H)mm
質量: 240g
電源: 充電式 リチウムイオン
連続再生時間: ワイヤレス時20時間 有線時40時間
入力方式 bluetooth 3.5mmミニプラグ
おすすめ理由:ノイズキャンセリングが非常に優秀
スピーカー大手のBOSEから発売されているワイヤレス(bluetooth)入力に対応した高品質ヘッドホンです。ノイズキャンセリング機能も搭載し、必要な機能は一通り揃っている印象です。
ノイズキャンセリング機能は、イヤーカップ内外に搭載されたマイクが雑音を拾い、ボーズ独自の比較、測量で逆位相の信号がイヤーカップのスピーカーに送られ、ノイズを抑制するシステムになっています。
音質としては、比較的バランスのとれた音質で、どの音域も綺麗にでます。逆にいうと音に個性がないともいえます。
このヘッドホンの最大の魅力は外音遮断性にあります。パッドは的確に外音を遮断し、ノイズキャンセリング機能は非常に繊細かつ優秀に働きます。このキャンセリング性能は他の機種を大きく引き離す優秀さです。外音が本当に聞こえません。
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h.ear on Wireless NC MDR-100ABN
装着方式: オーバーヘッド
駆動方式; ダイナミック型
構造: 密閉型
プラグ形状: ミニプラグ
再生周波数帯域: 5Hz~40kHz
インピーダンス: 16 Ω
音圧感度: 97db
ドライバ口径: 40 mm
コード種類: 専用ヘッドホンケーブル
おすすめ理由:全体的にバランスの取れたハイレゾ対応機種
SONY製のハイレゾ対応、高品質ワイヤレスヘッドホンです。ノイズキャンセリングを搭載、 また立体縫製イヤーパッドの採用ですぐれた装着性を実現しています。
Bluetooth送信には、ハイレゾ対応の技術「LDAC」を採用しています。ハイレゾ音源を、従来のBluetoothの約3倍の最大転送速度で送ることで、ハイレゾ相当の音質再生を実現しています。
音質としては、高音はハッキリとしたクリアな解像度の高い音が聞こえます。オーケストラのどこ高音でも聞き取りづらいということはないでしょう。低音に関しても厚みのある引き締まった音が聞こえます。どちらも優秀なハッキリとした音が聞こえる優秀な機種です。
音漏れ防止にもしっかりと対策がされており、フィット感抜群のイヤーパッドが音を逃さず、静かな場所でも周囲に迷惑がかかりません。
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P7 Mobile Hi-Fi HeadPhones
装着方式:
オーバーヘッド
駆動方式: ダイナミック型
プラグ形状: ミニプラグ
再生周波数帯域: 10Hz~20kHz
インピーダンス: 22 Ω
音圧感度: 111 db
最大入力: 50 mW
ドライバ口径: 40 mm
コード種類: 着脱可能
おすすめ理由:ポータブル仕様で非常に音が良い
Bowers & Wilkinsから発売されているデザインがオシャレな高品質ヘッドホンです。主にポターブル用途(モバイル)向けに開発された製品です。
しかしその形状やコンパクトさとは裏腹にズッシリとした非常に太い切れのある低音がでます。これがこのヘッドホンの大きな特徴です。音場も非常に感じられ、大きなホールに居るような感覚が味わえます、
外音遮断性はカナル型ほどではありませんが、しっかりとガードしてくれるのであまり周囲の音は気になりません。しいて言うなら、少し音量を上げたほうが聞こえづらいです。
音もまったく漏れず、周囲への配慮もバッチリです。低音にの強いこだわりがある方へおすすめできる一品です。
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BT OV STUDIO WIRELS
装着方式: オーバーヘッド
駆動方式: ダイナミック型
構造: 密閉型
プラグ形状: ミニプラグ
ケーブル形状: 3.5mmオーディオケーブル、RemoteTalkケーブル
ワイヤレス対応: bluetooth
ノイズキャンセリング搭載
おすすめ理由:平均的な性能を備えたデザイン重視モデル
beats by dr.dreの高性能ワイヤレス対応ヘッドフォンです。bluetooth4.0を搭載し、カラーは8色から選択可能で服装に合わせたチョイスが可能です。
音質は、独自開発の技術であるデジタル・サウンド・プロセッサ、Beats Acoustic Engineを搭載し、劣化の少ない音質を再現します。
ワイヤレス再生中でも、目的に応じて切り換えられるモードにアダプティヴ・ノイズ・キャンセレーション等があり、音質を損なわないようにノイズキャンセリングが働く点も特徴です。
音質としては、わかりやすくいうとドンシャリシタ印象が強いモデルです。高音や低音に比べると中音域はあまり魅力的に感じません。
デザインがとても秀逸で、ネジを裏側や側面に隠して配置してあるのも大きな特徴です。外出時にオシャレなヘッドフォンを付けたい方にお薦めです。
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ゼンハイザー HD650
装着方式: オーバーヘッド
駆動方式: ダイナミック型
構造: オープンエア
プラグ形状: 標準プラグ
再生周波数帯域: 10Hz~39.5kHz
インピーダンス: 300 Ω
音圧感度: 103 db
おすすめ理由:とても穏やかで丁寧に調整された音質
ゼンハイザーの高性能ヘッドフォンです。10年以上前から販売されているロングランヒットモデルでもあります。なんといってもその特徴は300Ωのインピーダンスであることです。
人によってはこのヘッドフォンの印象は別れます。篭っている、ごにょごにょ聞こえる等評価する方いる癖の強いヘッドフォンです。筆者からすると何時間視聴しても耳疲れしない、しっかりと調整された素晴らしい音のように感じます。
緩やかで優しく包み込むような音質といえばいいのでしょうか、オーケストラやクラシックを聞く方にはまずこのヘッドフォンを持っているのではないでしょうか。それぐらい有名なヘッドフォンです。
十数年前の機種ですが、まだまだ人気のある素晴らしい機種です、一度試聴してみてはいかがでしょうか。
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