『Dell Xps13(9360)』サクッと触ってみた感想:まだまだ戦えるぞ!

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パソコン ハードウェア

DELLのアンバサダープログラムにて、XPS13(9360)をお借りしましたので、そのショートレビューです。本モデルは現在旧モデルとなっており、最新モデルのNewXPS13(9370)も既に発売されています。

「じゃあ9370買えばいいじゃん!!」となりそうなところですが、旧型は新型発売時に大幅に値下げされているので、まだまだ需要があります。

 発売から時間が経っていることもあり、レビューユーザーも数多くいるため今回のレビューは短めです。ベンチマークなども省略しています。

追記:2019年発売の新型、9380を購入しちゃいました。ガッツリめのレビューはこちら↓

DELL『New XPS13 9380』のレビュー:10万円で買える極薄ノート
DELLの新型ノートである『New XPS13 9380』を実際にメイン機として使って過ごしてみた徹底レポート(レビュー)を掲載しています。一番ビックリしたのは、公式では光沢と表記があるのに、届いた物は”ほぼ非光沢”だったという衝撃の事実です。

XPS13の詳細スペック情報

Xps13 NewXPS13のスペック比較表

9360 9370
OS Win10 Home 64Bit Win10 Home 64Bit
CPU Core i7-8550U/i5/i3 Core i7-8550U or i5
メモリ 4/8/16GB LPDDR3 4/8/16GB LPDDR3
SSD 256/512GB PCIe 256/512GB PCIe
画面 13.3インチ QHD+/FHD 13.3インチ 4K/FHD
タッチ 対応モデルあり 対応モデルあり
サイズ 304×200×9~15 302×200x8~11.6
重量 1.29kg 1.21kg
ベゼル幅 5.2mm 4mm
充電 専用コネクタ Type-C充電

上記が新旧モデルのスペック比較となります。今回の9360は新型と比べると多少重く作られており、厚みもあります。ベゼル幅は非常に薄く作られていますが、新型のほうが更に薄いです。

充電方式にも差があり、新型ではType-Cコネクタが採用されています。これによってPD対応充電器などが使えるなど、汎用性が増しています。

メモリ、CPU、ストレージなどはオーダーで自由に選択可能。画面の解像度も選択できるし、タッチパネルの有無まで注文時に設定できます。この辺は大きな変更点はない模様。

XPS13 ハードウェアレポート

それでは早速開封していきましょう。今回はアンバサダープログラムで既に回されているPCとのことですので、パッケージは開封済みです。

ダンボールを開けるとめっちゃ小さい箱が入っていました。やはり、ベゼル薄の恩恵で本体サイズが非常に小さいのでしょう。

開封した本体。やはり中古品ということもあり、小傷や汚れが目立ちます。マジックで書いたような謎の汚れも気になる…。保護シートなども汚れだらけでした。状態は悪めです。

表面にはDELLのロゴ。最近は中国系のノートPCしか触っていなかったこともあり、天板にロゴがあるパソコンが非常に懐かしく感じます。

ディスプレイのベゼルは噂通りの薄さ。5.2mmでも十分薄いです。これだけ薄いのにタッチパネルまで搭載。厚みも全然無いです。

画面もQHD+(3200×1800)が搭載されているとのこと。メチャクチャ高精細です。正直13.3インチにこの精細さは必要ないかも…。普段使っているFHD(1980×1080)で十分だと感じました。

キーボードは一般的なノートPC用の日本語キーボードが採用されています。幅狭コンパクトモデルということもあり、EnterとBackSpaceが極端に狭いことが気になりますが…。

打鍵感は固め。しっかり押さないと反応しません。あと、キーとキーの間が結構空いているのも気になります。キーのサイズ自体をもう少し大きくしてもらえるとGOODですね。

なお、筆者は普段英語キーボードを使用しているため、配置に違和感を感じてしまいました…。

タッチパッドは非常に使いやすい。『これだよ!この動き!!』と思わず口に出してしまったぐらい、性能・品質の良いタッチパッドです。筆者の操作にマッチした精細な動きをしてくれます。歴代No1かもしれない…。

基本的にノートパソコンでの作業時はマウスを使わない派ですので、パッドの仕様を雑にしているPCはNGなんです。その点XPS13のタッチパッドには好感が持てます。GOODです。

また、キーボード、タッチパッド周辺の素材はラバーっぽい加工になっており、入力時の滑りを防止してくれます。手汗をよくかく筆者にはありがたい。長期使用において匂いが発生しないかは心配ですが…。

本体右サイドにはUSB端子とSDカードスロットが確認できます。SDはフルサイズに対応しているため、変換を使えば全てのサイズを挿すことが可能です。ちょっとしたデータ管理に便利。

また、今回のXPS13は最厚部15mmということもあってか、ヒンジ側は結構太いです。今までmi notebookなどを使っていたせいもありますが…、かなり太く感じますね。

本体左サイドには電源コネクタ、USB、イヤホン端子、バッテリーステータスライトなどを搭載。電源コネクタは専用モノです。一応、Type-C接続ポートも搭載されているようです。

更に両サイド共にスピーカー穴が空いており、サイドから音声が出力されます。フロントや底面タイプでないのは結構珍しいかも。

底面には排気口やXPS13のロゴがあります。かなりシンプルに構成されていますね。少々オーバー気味な滑り止めもここに付いています。ネジは特殊形状が採用されているため、通常のプラスドライバーでは裏を開けることはできません。

また、裏面のXPS13の蓋をひねると型番などを確認できます。技適やリサイクル関連の情報もこちらで確認できます。

電源関連は一般的な極太ケーブルとXPS13専用のアダプタが付属していました。こちらも中古品ということですので結構汚れています。

実際に持ってみた感じ。1.27kgということでしたので、「重そうだなー」とあまり期待していなかったのですが実物を持ってみるとかなり軽く感じる。「あれ、こんなもん??」みたいな感じ。見た目の高級感のわりには軽いです。

サイズ感も非常にコンパクトですので、”大きなものを手に持っている感”は全然無いです。ちょっとした作業用のミニノートレベルの手軽さです。

まとめ:コスパを考えると微妙だが、品質はトップクラス

今回のDELL XPS13は主に外見のレビューとなりました。軽く触ってみて気になったことを纏めてみます。

・持ってみると思ったより軽く感じる。
・中古ということもあり汚れが目立つ
・タッチパッドがメッチャ快適。最高
・思ったよりヒンジ側が太い
・充電は専用コネクタのみ、新型のType-cが良し
・タッチパネルもめっちゃ反応良い

という感じでした。レスポンスなどは言わずもがな最高に良いです。ベンチマークなどは溢れるぐらいにレビューがあるので割愛します。全体的にハード面の品質はトップクラスです。

ただ、コスパを考えるとちょっと高いような気もします。最低性能でも10万するのはしんどい…。今回触ったモデルは14万近くする高級モデルです…。

Type-C充電対応モノ買おうとすると、それこそ20万近くするので手が届かない。物は良いのですが…。ハード面の癖も全く無いので扱いやすいです。そういう意味ではビジネス向けかもしれません。

個人的には、値段も考えると旧型かなー、と思いますが…。15万以上予算があるのなら新型を買ったほうが良いでしょう。

※本レビューはDELLアンバサダー・プログラムのモニター参加により執筆されています。

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