スマホのカメラ性能がどんどん上がるにつれ、カメラを持たなくなる人が増えました。しかし、スマホのカメラは薄さを維持するために、一般的な一眼レフのような高機能は搭載できません。
今回は、そのようなスマートフォンを本格的な撮影用カメラのように変身させることができる外付けツールの紹介です。望遠、マクロ、魚眼など色々あります。
12倍ズームを可能にする望遠レンズ
Topist スマホカメラレンズ 12倍
スペック:倍率:12倍 画角(度):70° 直径20mm レンズサイズ:30x75mm 重さ42G
クリップ式で、どのスマホにも使える望遠レンズツールです。倍率はなんと最大12倍です。通常のスマホのデジタルズームでは画素が荒くなってしまいますが、コレを使えばそのような心配はありません。
スマホに挟むだけで使用することができます。写真の質もオモチャな感じではなく、ある程度しっかりと撮影することができます。
使い方は、一般的なズームと同じで手で調整します。この時にクリップがズレやすいの注意です。その辺はお安い商品なので仕方ありませんね。
スマホのカメラを顕微鏡にするツール
COM-SHOT マイクロスコープ
スペック*商品サイズ:(約)6.5×7×2cm 倍率:60倍,標準LED・ブラックLEDライト搭載,360回転可能 クリップ式,電源:ボタン電池(LR1330)×3(テスト用付属)
スマホのカメラを顕微鏡にしてしまうおもしろツールです。夏休みの自由研究に如何でしょうか。倍率は60倍で、手の細かい指紋も綺麗に見えます。
他にも、ティッシュの細かい繊維や、メダカの稚魚などを大画面ではっきりくっきり見ることができます。
ピント調整ももちろんついていますし、光度が足りない時のために、LEDライトまで搭載しています。製品の品質が非常高いので一度試してみてください。
画角238度に対応した超広角レンズ
Aukey 超広角レンズ
※削除されてしまったようです
スペック:レンズ,高画質光学ガラス,6重5組のHDガラス、ボディ,アルミ、画角,238度のスーパーワイドレンズ
非常に広い角度を撮影可能なスーパーワイドレンズです。その角度はなんど238度。人間の視野角が約110度と言われているので、如何にこのレンズの画角が広いかがわかると思います。
クリップ式なので大抵のスマホに対応可能です。(厚み13mm以下)レンズにも高品質なHDガラスが使われており、スマホ用広角レンズの中では、現段階では一位と言える品質と実力です。
18倍光学ズームが可能な本格撮影キット
18倍望遠レンズキット
スペック:光学倍率,18x、レンズ,テレコンバージョンレンズ、付属品,三脚,固定用ホルダー,
三脚付きの本格派スマホズームキットです。最大光学ズーム倍率はなんと18倍ですが、そこまでの倍率となると少々重いので、支える三脚が付属します。
また、先ほどの12倍ズームのものと同じく、マニュアルフォーカスが可能です。
三脚の他に固定用ホルダーも付属するので、安定したブレのない写真が撮影できます。日本語の説明書も付属するので使い方はわかりやすいです。
USB接続の内視鏡型カメラ
HITEC USB エンドスコープ
スペック:カメラ直径約7mm、ホース長さ約3CM インテリジェントタッチスイッチを搭載、明るさ調整可能なLEDライト6灯、IP67防水対応
IP67相当の防水に対応したスマホ用エンドスコープです。いわゆる内視鏡ですね。細長い管のようになっているので、せまい箇所の撮影に優れています。
防水なので水の中へ侵入させることも可能ですし、スマホ以外にもpc接続にも対応しています。長さも最長5mのものがありますので、かなりの距離を撮影可能です。
スマホがサーモグラフィーになるツール
FLIR ONE for Android
スペック:シーン温度範囲 -4°F から 248°Fまで (-20℃から 120°Cまで)、動作温度 32°F から 95°F まで (0°C から 35°C まで)、バッテリー 350 mA/h、ヴィジブルカメラ VGA (used for FLIR® MSX® blending)
Android端末をサーモグラフィーカメラにすることができるキットです。USB接続で動作します。いわゆる温度を色で表示できるカメラですね。-20度~120度まで対応しています。
さすがにサーモカメラなので、お値段は少し高めですが、それでも通常のサーモカメラに比べると10分の1程度です。スマホに処理を任せることでコストカットしているようです。
スマホで3D画像が撮影できるキット
PA-LENS3D
スペック:本体サイズ: 68x38x23(mm) ◆ クリップサイズ: 65x20x24(mm) ◆ 重さ: 30g ◆ 対応機種: 本体外周からレンズ中心まで約35mm未満、厚さ約20mm未満
スマホで3D画像が撮影できるツールです。左右に分割された3D画像が撮影できます。サイズがかなり大きいので、持ち運びには注意です。
交差法などを使った目の動き(立体視)でも立体的に見ることはできますが、基本的には、3Dの視聴には3Dゴーグルなどが別途必要になります。
スマホカメラに関連する記事