IntelCPUの歴史とその性能おけるムーアの法則遅延によるPC業界の現在

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パソコン ハードウェア

今回は、1990年台から現代までのパーソナルコンピュータの変遷についてです。主にPentiumやCeleronなどのインテル製CPUやスマホ向けCPUについてです。

さらに、上げ止まりつつある最新CPUの現状について深く掘り下げます。筆者にしては珍しく小難しいですが、ゆっくりどうぞ。

コンピュータの時代における変化と現代

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パーソナルコンピュータ。これを言うと年齢がバレるかもしれませんが、筆者がはじめて手に入れたPCは、Microsoftのwindows95でした。当時は必死にキーボードを叩いて、無理矢理にでも手書きメモをPCに移し替えていたのを覚えています。

当時はまだネットにすら繋がっていなかったデスクトップPCを、私はとても楽しく触っていました。当時のハードディスクは、400MBとかだった気がします。その容量でOSが動いて、ファイルも保存できたことが、今となっては逆に凄いような気がしてしまいますが。

それ以降(それ以前からかもしれませんが)、PCは急速に発展を遂げ、それこそCPUなどはムーアの法則を忠実に守ってきました。当時400MBだったHDDの容量は、2010年ごろには1TB(約1000000MB)なんかも登場するようになりました。
現在も特殊な気体を充填させた6TBモデルなどがありますね。

また、当時は磁気ディスクに書き込むのが主流でしたが、時代はフラッシュメモリの登場により、大きく保存形式が変わりました。
フロッピーディスクは1.44MBの容量ですが、現在のUSBメモリなどは256GBなどでも珍しくありません。
そういえばMOディスクはあまり流行りませんでしたね・・・・。フロッピーと変わらない大きさで、500倍ぐらいの容量増加は魅力的だと思うのですが・・・・。

その点、音楽用のMDは若者の間で流行りましたね。
ポータブルMDプレイヤーは、当時の10代の欲しいものランキングに必ず入るものでした。

日本人が使う検索システムが変わったのも時代の流れではないでしょうか。
今から10年~15年ぐらい前は、Yahoo検索が圧倒的にシェアも持っていました。
海外でほぼ全てのシェアを独占していたgoogleも、なかなか日本には手が出せなかったようです。それほど日本では、ヤフーが強かったようです。

これは、ヤフオクにも言えると思います。海外大手オークションサイト、ebayは今でも日本にはあまり進出ができていません。
そんなヤフーですが、時代が変わり、スマートフォンなどがgoogleと積極的に連携していき、少しずつ検索シェアもgoogleに移行していきました。
現在では、ヤフーの検索システムも内部ではgoogleのエンジンが使われるようになりました。
少しの検索結果の違いはあるようですが、大体同じものが表示されるようですね。

そして、当時はデスクトップからノートブックへ転換が起こっていました。
明るい、綺麗な液晶を売りに出し、家電量販店ではノートPC市場が盛り上がっていました。
これは、材料やパーツの小型化が可能になったことや、低発熱のCPUやチップセットができたことも関連していると思います。

ところが、現在では、スマートフォンが爆発的に普及したことにより、ノートPCもあまり使われなくなってきているのではないでしょうか。
軽い検索や、調べ物程度では、スマホで一発で済んでしまいます。
今の若者はPCを触れない、などというコラムをたまに見かけますね。
新卒入社などで、Word、excel、PowerPointなどがうまく扱えない、ということでしょうかね。

CPUのクロック率の上げ止まりと低TDP化の流れ

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CPUは、クロック数が年々上げられていました。筆者は、Pentium2やPentium3などを覚えています。
基本的にクロック数が高ければ、良い最新型のCPUであるという解釈が可能な時代でした。
Pentium4あたりが一番売れたのではないでしょうか。その頃にはノートPCもある程度洗礼されたデザインになってきていたような気がします。

ところが、2010年前後になり(もしかしたらもうちょい前かも)、CPUのクロック数はあまり上げられなくなりました。
理由は発熱の増加による冷却の不足が原因ではないかとも言われています。
そして、それに頭をかかえたCPUメーカーたちは、複数コアへの道を進み始めました。コアクロックを上げずに、発熱を抑えて、数を増やすことで処理速度の向上を図ろうとしたのです。

革命を起こした代表例として上げられるのが、Core2Duoなんかではないでしょうか。あの辺の登場以降、CPUの強さ=クロック数ではなくなりました。
逆に言うと、スコアの判断が素人には難しくなったとも言えます。より、ベンチマークソフトの需要が高まったということですね。
しかし、デュアルコアは、その使用上、ソフト側に処理をコアごとに分担させる機能がないと、意味がありません。
デュアルコアへのソフト対応、移行にはそれなりの時間がかかったようです。

にしても、筆者からすれば、クロック数で優秀なCPUが即判断できた時代はとてもわかりやすくて、便利だったんですけどね・・・・。
今はその判断ができないので、知識の少ない一般人には、CPUのネームバリュー(i7とか)だけで最新だと思わせることができてしまうとも言えます。現実は世代があって、1世代目のi7ノート用なんかは目も当ててないと思うのですがね・・・。
そのへんは、業者にとっては中古PCを売りやすくなったとも言えるでしょう。

現在では、スマートフォンにも複数コアCPUが搭載されることが普通になりましたね。
筆者は当時の最先端で、真っ先にデュアルコアを取り入れた、SAMSUNG の Galaxy S2を持っていましたが、それはもう感動しました。携帯電話でここまでできるようになったのか、と。
今では、ハイスペックスマートフォンには、ペンタコアやオクタコアが搭載されていますね。やはり、製造プロセスがどんどん細かくなっているのでしょう。

もう、スマートフォンでオクタコアって何に使うんだよ・・・ってちょっと思ってしまいますけど。
どうやら半分は休眠したりしているみたいですね。必要時にのみ動くみたいです。

モバイル用に、IntelがATOMを発表した時も、大変驚きました。当時windowsXPがあの小ささのモバイルノートで動くのか、と関心したのを覚えています。
筆者はHPのmini1000を所持していました。確か10インチぐらいだったかと思います。
今ではATOMもクアッドコア駆動となり、もはや普通のノートPCに採用される定電圧CPUにまでなりました。

ムーアの法則の遅れによる現代PCへの影響

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ムーアの法則は、CPUの成長を的確に表していました。シングルコアは3GHzを超えた辺りから、デュアルコアへの転換が図られましたが、転換された際にも、スコア的にはしっかりその法則を守っていたのです。
クアッドコアや、ペンタコア、オクタコアなど、どんどんコア数、スレッドを上昇させて、ムーアの法則を守ってきました。

しかし、ここ数年といいますか、4年~5年ぐらい?は全体的な市場のスペック上昇はあまりないように思います。
世界のいろいろな方が取り上げているようですが、やはり法則の上昇速度に遅れが生じているようです。正直な話、数年前のハイスペックPCで全然今でも戦えます。余裕です。

時代は、高スコアを叩き出す開発よりも、TDPを抑えることや、発熱を減らすことに重点が置かれるようになったようです。
この点に関しては、1世代のデスクトップ用i7なんかでも言えることです。
何年も前のCPUですが、高クロック帯のモデルは現在でも戦えるスペックを持っています。むしろ私の自作PCよりスコアがいいです。

第一世代の最高スペックである、990Xでも、第四世代のハイスペックモデル 4770ぐらいの性能はあります。しかし、TDPで比べると大きく差が出ます。
990Xは130wのTDPですが、4770は65wです。2倍近い差がありますね。発熱量も大幅に変わることでしょう。半分のパワーで済むわけですから。
現在のIntel最新モデルの6○○○系列は、より高効率になっているようです。

というわけで、電力的には効率化が進み、発熱の少ないモデルが製造可能になったことで、ファンレスノートなどが登場するようになったわけですが、スペック自体の上昇は、ここ数年間あまり進んでいないわけです。
ムーアの法則敗れたり、という感じでしょうか。

といっても、クロック数も徐々に上がってはいるようで、最近は4Ghz超えのCPUも見かけるようになりました。
あまり一般的なモデルではないですけどね。やはり熱量の問題があるのではないでしょうか。
筆者は、水冷などのような豪華な構成には手を出していないので、世の低TDP化の流れには大賛成ですし、数年前のモデルでも、スペック的には全然戦えるということは中古発掘組には嬉しい話でもあります。
メモリのDDR4への移行や、USB3を搭載してなかったりとかはありますけどね・・・。

コメント

  1. 匿名 より:

    ムーアの法則って処理能力じゃなくて集積度を指してなかったっけ?