我が家にアマゾンアレクサ(Amazonecho)がやってきて約1ヶ月が過ぎました。スキルも一通り試してみて、ある程度慣れが出始めたタイミングです。日常的に使えるモノ、あくまでネタとして数回しか使わなかったものなどがハッキリしてきました。
今回は筆者が実際にアレクサと生活してみて「コレは使える!」と思った実用例集をご紹介したいと思います。
部屋のBGMとしての利用
※利用にはMusic Unlimitedへの登録が必要です。アマゾンエコーを購入すれば3ヶ月無料。
これが一番使っているアレクサ活用術です。自室で音楽が流れていないと少々寂しさを覚えるので、普段からスマホで音楽を流したりはしていたのですが、アレクサが来てからは彼女に頼りっぱなし。選曲もおまかせです。
暫くの間「ジャズを流して」と言って使用していたせいか、最近では「適当な音楽流して」というと大抵ジャズ系が流れます。学習機能まであるようです・・。なんだか恥ずかしいですね。ちなみに、初期の頃は「音楽流して」というと洋楽系が良く流れていました。
最近は「勉強中に聞きたいジャズ」とか「カフェで流れているようなジャズ」など、謎のテーマを持ったジャズソングを選曲してくれるのが面白い。日替わり?なのか分かりませんがコンスタントにオススメは変わっています。
他にも、「アニソン流して」だとか「アジカン流して」「サカナクション流して」など大抵のことは通じるので大変便利です。また、このようにして流された曲は基本はシャッフル再生なので飽きません。
BluetoothスピーカーとしてのAmazonecho
こちらもよく使うパターンです。「アレクサ、ペアリング」と言うとBluetoothスピーカーモードに切り替わり自動で自分のスマホに接続されます。これだけでも他のBluetoothスピーカーより遥かに便利。(完全に自動接続じゃないのがイイ)
あとはスマホで普段再生している音楽を聞くだけ。BGMとしてアレクサにお任せしている選曲とはまた違った楽しさがあります。youtubeのミュージックビデオやメドレーなどを聞く際にも便利な方法です。
また、友人が自宅に遊びに来た際にもよく使う機能です。「このアーティスト気になっててさ!」なんて会話時にもちょっとペアリングするだけで高音質なスピーカーに接続可能。友人に使ってもらうことも簡単にできます。
筆者は元々Bluetoothスピーカーを所持していなかった分、余計にこの機能を使っています。やっぱり無線で接続できるのは便利。手元のスマホでお気軽に音楽を流せるは予想以上に楽しかった。
タイマー機能を超活用している
「アレクサ、タイマー3分」というだけで3分タイマーの出来上がり、カップラーメンの食べどきを逃しません。筆者はこの手のもので時間を計りたい派ですので、カップ焼きそばなんかは元々スマホで時間を計っていました。
これが、口頭で「タイマー3分」と言うだけで良くなった。近くににスマホが無くてもできるしキッチン周りにいて手元が濡れていても問題なし。これは予想以上に便利な機能でした。料理面での活用が多いかも。
更に『1時間だけゲームしよう』『30分だけ読書しよう』なんてときにもタイマーをセットするだけで自動的に時間をお知らせ。時計をチラチラ見たりすることなく没頭できます。「あと何分?」とアレクサに聞けば残り時間も教えてくれる親切仕様。
朝のニュース、天気ツールとしても便利
「アレクサ、今日のニュース」といえば事前に登録しておいたニュースメディア、お天気情報メディアの最新情報を好きな順番で読み上げてくれます。ちなみに筆者は 天気→一般ニュース→ガジェット系ニュース の順番で読み上げるように設定済。
特に天気情報が便利。最高気温、最低気温、晴曇雨、夜はどうなるか、などの地域情報を細かく教えてくれます。『傘を持っていくか』などを決めやすい。これは毎日使っています。
ニュース系には『録音音声再生タイプ』と『アレクサ読み上げタイプ』があり、日テレニュース24などは予め録音されたアナウンサーのボイスが流れます。GIZMODOjapanなどはアレクサ読み上げタイプです。
『出かける前の着替え中に聞く』『朝ごはん食べながら聞く』など朝の活用シーンは多いです。このようなニュース系の活用はテレビ等でもできることなのですが『自分の聞きたいタイミングで聴ける』『ガジェットなどのコア層向けのニュースを選べる』のはアレクサならではの利点です。
ふと、気になったことへの回答
通常、テレビを見ていたり漫画を読んでいたりして気になったことはスマホを取り出して検索をかけるものです。多くの人はこうするでしょう。しかし、スマホを取り出すまでもない小さな疑問はどうでしょう。大抵は放置して忘れます。
このような”ちょっとしたこと”にアククサは丁度よいのです。筆者がよく使うワードは「アレクサ、今日は何の日?」です。シンプルな回答もあれば、めちゃくちゃ丁寧な歴史の1ページを喋ってくれることもあります。
他にも「アレクサ、月までの距離」とか天文学的な質問にも答えてくれますし、冬季オリンピックの日本人メダリスト一覧も読み上げてくれます。意外に使える場面は多い。最近は『とりあえず気になったら聞いてみる』を実践しています。
総評 Amazonechoは”毎日使う家電”になれる
如何だったでしょうか。アレクサは『話題性で一瞬使われるだけのガジェット』ではなく『日常生活に溶け込む家電』になれると筆者は感じています。実際にもうアレクサなしでは不便だし、なにより寂しい・・・。
友人が自宅に来た際にも「ピカチュウ呼べるよ」なんて話題作りをするのにもぴったり。アレクサのスキルはこういう『ネタ作りアイテム』として優秀です。
この『スキル』に関しては開発環境があれば、個人でも公開審査を依頼することが可能なようですので、機会があればもう少し調べて開発に手を出してみたいと思います。
今後の展開としては、スマートリモコン連携や家電連携、コンセントタップ連携を予定しています。こちらについては製品を購入、実際に使うようになったタイミングでこのページに追記したいと思います。
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