読者に寄り添ったページ作りにする
記事を長く見てもらえる工夫をする
皆さんは検索からブログに飛んで、「あっ、このサイト思ってたのと違うな」とか「おもったより情報少ないな」とか思ったことはありませんか?きっとあると思います。大抵の場合は1分以内で他のページに飛ぶでしょう。
そうすれば前のブログの事など忘れ、なかったことになります。閲覧時間もめっちゃ短いです。これは非常に悲しい。せっかく書いたブログをちゃんと読んでもらえないことは機会の損失です。
同じ文章、内容でも、工夫次第で記事を長く見てもらう方法はちゃんとあります。数点紹介しましょう。
・書き始めを意識して、序盤に読者を惹きつける。
例えば、今回のようにアクセスアップの手法を書いた記事があったとします。これを、いきなりそのまま本題に入り、15個紹介したとしても、ここまで読んでくれている読者は少ないでしょう。おそらくちょっとだけ読んでやめちゃいます。
序盤に、本題の入り始めに、ユーザーが続きを読んでみたくなるような引き込みの文章を入れましょう。例えば今回なら、「私はブロガーとしては珍しく、BUZZなしで月間10PV達成しました」などでしょうか。
このような場合は「どうやって?気になる-」と思わせるような引き込み分を考えましょう。これによって、多少面白くない部分でも飛ばして次を読んでくれるでしょう。
・見出しをわかりやすく、目次を入れる
これも重要です。パっとみて、記事全体がどういう構成でどのような流れで展開するのかある程度把握できるということは、「興味のある部分まで読んでみよう。」というきっかけにつながります。
序盤読んでみて面白くない、見るのやめよう。という離脱ユーザーを減らすことができます。要は全体像をハッキリさせよう、ということですね。
・関連したYouTubeなどの動画を埋め込む
これはゴリ押し手法ですが、記事に関連するYouTube動画などを紹介する、という方法です。「以下の動画が参考になります」とかなんでもいいです。
少なくとも、動画を見ている間はブログのページにとどまってくれます。これも閲覧時間が長くなるコツのひとつです。
上記のような手法がありますが、他にも細かいテクニックはたくさんあります。筆者もまだまだ勉強中です。
そして、この「読者により長く見てもらう」、という行為はGoogleさんの評価をあげます。なぜなら、読者の閲覧時間の長い記事ほど検索順位が上になる傾向があるからです。
これは筆者の実感でしかありませんが、アナリティクスなどで分析した結果では、長い時間読んでくれている記事は検索順位がわりと高めにある傾向が見受けられました。
つまり、読者に長く読んでもらうということは、読者にとっても良く、書き手にとっても嬉しい。そして、検索順位にも有利に働くということです。これは非常に重要なのでよく覚えておいてください。
関連する記事をちゃんと目立つように置く
皆さんは関連する記事一覧をちゃんと設置していますか?ブログサイトのサービスなどでも配置できるシステムはありますが、これでは少し弱いです。
筆者も色々と実験しましたが、5つぐらい表示されている「関連記事一覧」や画像つきの「こんな記事も見られています」はそこまでクリックしてもらえません。
ではどうしたらいいか、もう記事内に「これに関連する記事」と書いて真下に一個か2個だけ目立つように配置してください。こんな感じです。※注 画像です。
こうやって絞って配置してやってください。読者が悩む必要が無くなり、圧倒的にクリック率が高くなります。100人が2つの記事を見てくれたらそれだけで200PVになるのですから、より多くの記事をみてもらうことは重要です。
また、1ユーザーあたりのPV数はPVの限界値を考えた上でも重要な要素です。インターネットを見ている人間の数には限界があります。ですが、一人が何ページ見るかには限界がありません。
一人により多くのページをみてもらうことは、ブロガーにとっては非常に重要だということです。
記事を投稿する時期を合わせる
これは以前流行った「トレンドに合わせて投稿する」というものに似ています。要は記事を投稿するタイミングをちゃんと見計らって考えるということです。
実は筆者はコレに関して効果を実感したのはつい最近なのです。きっかけになったのはこの記事でした。

この記事は、約4ヶ月前に投稿した記事です。当時は何のアクセスもなく、一日に10アクセスあったらいいほうでした。それぐらい何の注目もされていない記事です。
ところがこの記事のアクセス数に突然変化がありました。つい2週間程前です。アクセス数が約30倍ほどに跳ね上がったのです。何故上がったのか?
ここでビビッと来ている方も多いとは思いますが、iPhone7の情報発表日だったのです。一気にiPhoneを検索する人が増え、「そもそもiPhoneって売れてるの?」とか疑問に思う人が出始め、筆者の記事がヒットしだしたのです。
このように、時期によって伸びる、伸びないがブログの記事にはあります。そこを見極める力がある方は、よりアクセス数を伸ばすことができるでしょう。
そして、タイミングもかなり重要です。4ヶ月前の記事より、1ヶ月前の記事のほうが絶対に見てもらいやすいです。筆者も、「もうちょっと遅めにかいたらもっとアクセス伸びたかなぁ・・・」とか、この時考えました。非常に後悔していますよ。ええ。
ここで重要なのは、見てもらいたい時期の直前にブログを書くことがた正しいわけではないということです。
というのも、記事を投稿してからGoogleが認識、順位が上がるまである程度時間がかかります。(開設当初は特に)そのため、1ヶ月以内とかにしたほうがいいです。あんまり直前だと逆にタイミングを逃す可能性があります。BUZZ目的なら話は別なんですがね・・・・・。
Googleに好かれる書き方を模索する
Googleさんは検索順位を決める手段として、自動で巡廻するロボットを使っています。これによってペナルティをつけたり、順位(評価)をあげたりするわけです。
基本的にはユーザーが検索して、最も求めているものが上に来るように日々努力してロボットを改良しているのですが、これをうまく攻略することが重要です。
文字数を意識する
Googleがまず重要視しているであろうと思われるチェック項目が文字数です。これはどのブロガーでも知っている(聞いたことがある)かと思います。
筆者も実際に色々試しましたが、500文字とかの記事はまーーずアクセス伸びません。どんだけ動画のっけても文字数少ないと上位表示されないような気がします。
逆に、「いっぱい書いたで、ドヤ」という記事は少なくともある程度は表示順位が上です。基準はわかりませんが、文字数というのはアクセスを意識する上で重要な項目になります。
実際に適当な単語でGoogle検索してみても、上位表示されるブログは大抵めちゃめちゃ文字数多いです。これが結果でしょう。
筆者がまず最低ラインにしているのは2000字です。どれだけ少なくても2000字は書こう。そう思って書いています。これは、読者にとってもGoogleにとっても喜んでもらえる最低ラインではないでしょうか。
そして、文字数の少ない記事を量産することは逆にブログ自体の評価を下げるとも言われています。これはよろしくない。のちに紹介するnoindexの話にもつながってくる内容です。
要は、記事数とか意識するより、しっかりと文字数多い記事書いて、実績を残していくことが重要だと、筆者はこのブログで実感しました。
とりあえず2000字書いてみましょう。おもったよりすぐ書けますよ。そして、段々慣れで早くなります。何事もまずはチャレンジです。
それでも、どうしても2000字書けない・・・・。という貴方。一つアドバイスしましょう。リスト形式で何かを紹介しましょう。具体的に言うとランキングとか、○○選とかです。
この場合は数を増やせば文字数は増えていきます。要するに目と手の疲労感との戦いだけです。序盤で2000字書くことに慣れるにはもってこいの手段です。
※追記:2018年現在では、文字数を意識するよりも『読者(特定のワードで検索した人)が何を求めているのか』を最重要視して記事を書くことを重点に置いています。(情報量を詰め込むと、自然と文字数は多くなりますがね・・)