最近の検索順位変動について:『ググれ』が言えなくなったネット界

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ブログやHPの話をするのは久しぶりかもしれません。それほど今回の順位変動は各所に影響しています。私含め界隈でも報告を多数受けています。

PV数も激減しました。悪い影響です。しかし私は今回の順位変動についてあまり悪いイメージを抱いていません。サイト運営のモチベーションにもさほど影響していません。

なぜなら、最近はずっと”信憑性”の無いサイトばかりが上位に来ているから。今回はそんな『ググレカス』が言えなくなってしまったネット界についての話です。

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3/12の順位変動に影響を受けたサイト

今回の順位変動は私のサイト運営3年の中でも最も大きい変動でした。はじめは、「なんかヤバイキーワードで記事書いたっけ?」ぐらいに捉えていたのですが、続々と友人から「順位どーなった?」と連絡が届いたので直ぐに状況が把握できました。

今回はかなり強めのテコ入れのようです。当サイトの場合、大きく変動したというよりは”バランスよく全体的に下がった”ような雰囲気でした。友人たちも『4割減』だとか騒いでいました。

ある程度Twitterなどを見ていて今回の変動で感じたことは以下の通りです。

個人の好き放題書いているサイト、個人情報が少ないサイト(誰が運営しているか、または書いているかわからない)が下がっている
企業サイトや監修を受けているサイト、書き手・運営元の所在地がハッキリしているサイトは上がっている

基本的に「信憑性」の薄い記事やサイトをテコ入れしているように私は感じるのです。

ググレカスが言えなくなったネット検索

今から10年ほど前は、正しい情報を求めて検索した時は、ある程度WEBの知識があるサイトや企業系サイトがヒットしたものです。いわゆる『ググレカス』が正しかった時代。あの頃は「ネット検索すればわかるのに、無能だなぁ」と言えたのです、

ところが今は違う。サイトは簡単に作れるし、WordPressなんかを使えばコードもかけない素人でも運営は容易です。<br>すら知らない人でも大丈夫。誰でも運営デビューできるし書き手も増えた。

その結果、検索すれば上位にヒットするのは”2000字にも及ぶ前置き”が連なる文字数多すぎィ!なサイトや転載だらけのキュレーションサイト(転載元も個人のブログ等)などなど。

『〇〇 応用 コツ』などで検索をかけてもヒットするのは『そもそも〇〇って何?どこに売っている?』という前置きが無限に続くようなサイトばかりがヒットします。

要は専門性に富んだサイトが上に来ない。汎用的で誰でもわかる、もしくは何処かに書いてあることを大量に詰め込んだサイトが上に来るわけです。

検索上位は”嘘だらけ”だと実感したエピソード

ちょっと話が脱線しますが、筆者は今年の確定申告時にちょうど引っ越しが重なり、住所の異動届や提出先税務署が変わりました。この件でどれが正しいのか検索したのです。

ところがこれが面白い。国税局のサイトと真逆のことを書いているサイトが一番上にヒットするのです。もうめちゃくちゃや…。具体的には『移動前の住所地で申告するのか』『移動後の住所地で申告するのか』(2月に引っ越し済)という内容。

結果的には個人サイトやFreeeの公式回答が間違っているという事実でした。(直接税務署に行って確認した。)1/1時点の住所を参考にするのではなく、”申告する日”の住所地です。

さらに所得税の異動届に関しても『確定申告のタイミングなら提出不要』という、どのサイトも間違っているという異常事態に発展。もうどのブロガーサイトも信用できない。

結果的に一番正しいことを書いていたのは”私がダメ元で質問したヤフー知恵袋の回答者”でした。彼は「申告する日の住所を参考にすればいい。その際の異動届は不要」とのアドバイスでした。

これが税務署側の回答と全く同じでした。一周回って当時馬鹿にされていた知恵袋のほうが正しいという事態になっているのが今のインターネット検索です。

情報の正しさ、専門性をより重視か

このような事態にGoogleがテコ入れするのは当たり前です。もはや個人やキュレーション系のサイトの信憑性はかなり薄くなっており、検索しても『その情報は本当に正しいの?』と一度疑ってかかる必要があるのです。

ここをどうにかして”一番上に直ぐに理解できて正しい情報がヒットする”ようにGoogleは改良したいワケ。となると、従来の「個人サイトも重視したい」と発言していたアルゴリズム構成では中々上手くいかなくなる。

より正しく、わかりやすい情報をヒットさせるには所在が明らかになっている企業や監修者がハッキリしている情報などを上位表示する必要があると私は考えています。

よって、今回のアップデートで被害を受けた私達個人サイトは、やっぱり『信憑性が薄い』んじゃないかぁと。ある意味正当な順位だと感じています。

”わかりやすさ”と”専門性”と”情報の正しさ”を両立したサイトは少ないですが、今回は正しさや専門性を重視したアップデートだったのかなと思うわけです。

これからは、”正確な情報源”が好まれる時代

というわけで、今回の順位変動は”当たり前”というかGoogleが『ググレカス』が言えた時代に戻そうと頑張っている証拠なのではないでしょうか。それによって私のサイトにも影響が出るのは残念ですが…。仕方ない。

元々、検索がちゃんと機能しないことは以前から問題になっていたテーマ(特に私の界隈では)ですので、いずれこの状況を大きく変えるようなアップデートが来ることは予測できたはず。

という感想を抱いていたので、私はあまり気にしていません。むしろ、”SEO対策で必須”なんて言われるようなややこしいことを無視して、ちゃんと”正しくて直ぐに理解できる内容を証拠を添えて書けば良い”ようになるワケですから。

ある意味、どうすれば”イライラする最近の検索上位サイトと違うことができるのか”を考えるチャンスだと思います。

結局SEO対策SEO対策と言っていてもその度の変更で痛い目みるワケですから、最初から検索に出てくる中で一番優秀なサイトにすればいいだけです。ただそれだけ。

というわけで、私も改めて各記事をしっかりした『信憑性があって専門的なもの』に修正しようと思います。

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この記事のライター

タカハシヤマダ
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ENDSTART編集部メインライター。得意記事は中華ガジェット、PCハードウェア&自作相談、VR全般、スマートフォン、MMOゲームなど。
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