『友人がViveを買おうか悩んでいる』『Viveの魅力を知ってもらいたい』『自分自信が購入を検討中』
そんな皆様に“Viveは楽しいぞ!”という魅力をお伝えするためだけに書いた記事です。
もはやHTCの回し者かと問われるレベルですが、魅力をぐぐっと纏めてみましたので、悩んでいる方がいたら確認してみてください。
“VRChat”でVtuberに会える!有名人に会える!
PC用のsteamゲームとしても起動できる『VRChat』ですが、VRで起動することによって面白さが200%になります。なんといっても”そこに存在してる”感がハンパない。現実を忘れられます。
世界中のVRChatユーザーと交流できるのはもちろんのこと、数多くログインしている日本のVRプレイヤーと交流できるのは魅力的。ユーザーが自由にマップ、アバターをクリエイトできるので自由度はかなり高いです。
中にはvirtualバーを設立して、店内の大スクリーンでVRオリジナル生テレビ放送をするステージを作ってしまった方もいます。未来感が凄い。麻雀部屋なんかもあるようです。
また、ニコニコに自身の実写アバターで3D化したモデルを投稿して話題になった坪倉輝明氏もよくVRChatに出没するみたいです。目撃談がTwitterに大量にあります。
更に、Vtuberのミライアカリなども頻繁に出入りしているようです。運が良ければ会えるかもしれません。このような有名人と会えるかも?というサプライズ要素も魅力です。
このソフトウェアをきっかけに3Dモデリングの世界に足を踏み入れ、自分のアバターを作ったユーザーも多いみたい。それほどVR界で流行っているゲームです。
“VirtualCast”で誰でもVtuberになれる!
ニコニコが無料配布している“VirtualCast”(Vive専用)を使えば誰でも簡単にバーチャル生配信ができます。これがもう、めちゃくちゃ凄い。(詳細は当サイトレビューをどうぞ↓)
バーチャルユーチューバーの動画を見た方なら分かるかと思いますが、3Dアバターが連動して手足が動いて、口も連動して、物も持てて、背景も変更できます。デスクトップ画面を写してゲーム実況も可能。
まさに、普段見ているバーチャル生主の動画がそのまま実現できる。それもワンタッチで。このソフトウェアはマジで凄いです。しかも無料。アバターもニコニ立体からダンロード→インストールできる。
元々、ニコニコ生放送でバーチャル生配信をしていたみゅみゅ氏のシステムをそのまま流用しているので、完成度はかなり高い。(元々VR界では技術スゲー人として有名だった)
このソフトウェアの発表時期より1年以上前に、まだ一般公開されていなかった開発版も利用させてもらったことがありますが(同氏生放送にて)、当時から素晴らしい完成度でした。
オンラインで配信主同士の絡みも可能になっており、お部屋にお邪魔することができます。一旦起動すれば、全てヘッドセットを被ったまま操作できるのも魅力的です。
400本以上の無料ゲーム&合計3000本以上のVRゲームがプレイ可能
SteamVR内の400本を超えるVRゲーム(うち体験版200本ほど含む)が無料でプレイ可能。ミニゲームからクリアまで膨大な時間を要するものまで様々なゲームを楽しむことが出来ます。
TheLabなどValve公式のゲームも無料で配布されており、非常にクオリティが高い。無料ゲームの詳しいレビューは筆者の連載記事を参考にしてください↓
これだけでも遊び尽くせないレベルの数があるのですが、有料ゲームも混ぜると実に3000本を超えるVRゲームがプレイ可能です。6.4万円でViveを買っても無料ゲームでお腹いっぱいです、お釣りが来るぐらい。
“Revive”を使えばOculusのゲームも起動できる
更に、Reviveソフトウェアを導入すれば、Oculusのゲームも起動することが可能になります。公式サポートされているソフトウェアではないので100%の起動率ではないですが、結構安定している印象。
Oculus公式のツールやアバターアプリはもちろん、数々の無料ゲームもViveのドックから起動可能。遊びの幅が一気に広がります。
“Unity”を使って自分だけのオリジナルVR空間が作れる
ゲーム制作エンジン&ツールであるUnity(パーソナル版は無料)を利用すれば自分だけのオリジナルVR空間を制作することができます。これが本当に簡単にできる。
『ゲーム制作自体やったことないのに、VRゲームって…無理だよ…』と思うかもしれませんが、むしろ逆です、逆。VRゲームは、一般的なゲーム制作より少ない努力(時間)で満足感を得られやすいんです。
なぜかというと、VRゲームは感覚がダイレクトに視覚に伝わるから”なんでも面白く感じる”のです。一般的な3Dゲームで”ビルから落っこちるだけ”のシンプルなゲームを作ったとしても、一瞬で終わっちゃうつまらないゲームにしかならない。
これがVRゲームだと話が違う。ビルから落っこちるマジで怖い臨場感を体験できる“シミュレーター”になるのです。製作工程はほぼ同じ、カメラをVR用に切り替えるだけです。
現在は公式のSDKなどを導入することにより、プログラミングゼロでVR空間を作れます。本当に簡単に作れちゃうのでお勧め。無料で配布されている3Dマップや背景、オブジェクトを利用すればお金もかかりません。
自分だけのプライベート映画館を作ったり、無人島でバカンスを楽しむワールドを制作したり、自由自在です。これぐらいだったらプログラミングもほぼいらない。
※これについては近々解説記事、動画を作ろうと思います。
まとめ Viveは今までにない体験ができる最高のガジェット
如何だったでしょうか。今回は思いつく限りの魅力的な要素を挙げてみました。新たな発見はあったでしょうか。
実を言うと、筆者はネットで人に合うのが苦手なビビリなので、VRChatは最近あまり利用しませんが、それでもお勧めしたくなるぐらいの魅力があるのは感じているのです。活気が凄い。
意外と知られていないのは”無料ゲームが400本以上あること“、”Unityを使って簡単にVR空間が作れること“でしょうか。
特にUnityに関しては参入障壁が高そうに見えるので、インストールを躊躇っている人も多いハズ。この機会にぜひチャレンジしてみてください。SDKを導入すればヘッドセット、コントローラ操作などが一括でインストールされるのでマジで簡単です。置くだけ。
皆さんの『ここがお勧め』がありましたら、ぜひコメントください。一人でもViveユーザー、VRユーザーが増えることを願っております。最後までありがとうございました。
コメント