iPhoneが売れるのは日本だけ?日本におけるiOSの売上とシェア率の異常性

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スマートフォンのプラットフォーム(OS)と言えばApple陣営のiOSGoogle陣営のAndroidが真っ先に思い浮かぶでしょう。

事実、世界で最も使われているスマホOSであるといえます。

今回は、日本におけるiOSとAndroidのシェア率についてです。

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日本のアイフォン所持率は世界で最も高い

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参照元:Kantar Worldpanel ComTech(English)

米カンターの統計情報によると、2016年1月時点での、日本でのiOSシェア率は50.3%のようです。

これは、Androidの48.7%を上回っています。

以前は、iOSが7割、という時代もあったようですが、Androidのオープンソース性などもあり、少しずつ減少しているようです。

そして、このiOSシェア率は、他国と比べても日本がダントツで一位なのです。

2位以下を見てみましょう。

オーストラリア 41.2%

アメリカ 39.1%

イギリス 38.6%

中国 25.0%

Appleの故郷、アメリカですら39%なのです。

残りのiOS以外のシェア率は、ほとんどがAndroidということになります。

これを世界全体でのシェア率で考えると、iOSは1割~2割 、Androidは7割~8割のシェアになります。

世界規模で見ると、圧倒的にAndroidを使っている人のほうが多いのです。

では、なぜAndroidのほうが多いのでしょうか。

世界で圧倒的に使われているAndroid

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まず、iOSはAppleという一つの企業のクローズドなOSです。

一方でAndroidは、Googleがオープンソースでプログラムを公開しているOSです。

メーカーは自由に改良を加えてスマートフォンに搭載することができます。もちろん無料です。

つまり、iOSはAppleの専用OSなので、Appleの作るスマホにしか搭載されずAndroidは世界中のメーカーが作る、ありとあらゆるスマホに搭載されるということになります。

当然、オープンで自由に使えるAndroidが世界の大半のシェアを獲得するというわけです。

また、先ほどのシェア率を見てもらうとわかるように、iOSのシェア率が高い国は、全体的に国が豊かであると言えます。

逆に言うと、国民あたりの所得が安い、全体的に見てあまり豊かではない国は、Androidのシェア率が圧倒的に高いです。

これは、Androidがオープンソースであることによる、制作費の削減要素があり、比較的安価で手に入るためです。

機能を絞ればいくらでも安くすることができるというわけです。

一方、Appleは日本でもsimフリー版が10万ほどするなど、比較的高価な部類のスマートフォンです。

途上国ではそもそも、経済的に買えないパターンが多いということです。

しかし、上記の理由を当てはめても、日本のiOSシェア率は異常です。

なぜ日本ではアメリカやオーストラリアを抜いて、ダントツのiOSシェア率なのでしょうか。

日本のiOSシェア率が異様にに高い理由

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日本人の性格性

一つ目は、日本人の性格に関係しているのではないでしょうか。

みんなが持っているものが自分も欲しい、人が全員右を歩いていたら、なんとなく同じ方向を歩いてしまう。

逆に、親には、○○なのはあなただけよ、と他人と違うことを注意される

このような教育方針、性格特性、国民性が大きく関係しているのではないか、と筆者は考えています。

そして、iPhoneは日本で比較的早く浸透したスマートフォンであり、流行らせることに成功したスマホです。

もはや、若者の間ではスマホと言えばiPhoneです。もはやおしゃれブランド化しているのです。

やはり、ひとつの所有物、皆と同じがいいのではないでしょうか。同じでないとダサい、という風潮もありますね。

このような側面もあるはずです。

日本独自の価格設定

二つ目は、日本における価格帯の設定です。

通常、Androidスマートフォンの低価格性に世の中が注目する流れが一般的であると思うのですが、日本は違います。

まず、国が豊かであり、支払うことができる範囲内であるということ。

そして、分割支払いが24回で定番化、推奨されていることによって、大した負担となっていないことです。

これは、Androidスマホの分割金とあまり変わらない内容に調整されています。

本来なら、「iPhoneおしゃれだけど高いな・・Androidなら半額以下だし、こっちにしよう。」という流れができてもおかしくないはずなのですが、キャリア三社のiPhoneゴリ押しにより、価格が抑えられているため、このようなことにはなりません。

この点は、今年の2月に若干改善傾向が見えたようですが、まだまだiPhoneは優遇されていると思います。

MVNO、格安simフリースマホなどが一般化してくると、この流れは変わると思います。アレはAndroidの安さを全面に押し出していますからね。

筆者から見ると、この日本におけるiOSの流行り方は、とても面白い状況ではあるのですが、同時に少し歪な形になっていると感じるのです。

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ENDSTART編集部メインライター。専門分野は中華ガジェット、PCハードウェア&自作相談、VR全般、スマートフォン、MMOゲームなど。
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コメント

  1. 匿名 より:

    アイフォン使ってるのは馬鹿で恥ずかしくてダサイユトリだけ。
    大人は日本製エクスぺリアか、
    安全性高くてお財布使えて、ネットも余裕で
    SDカード使えるガラケー持ってるの。

  2. 匿名 より:

    通信会社の儲けがいいからだろ。
    アンドロイドが安すぎて儲けが出ないのがわかっているから。

  3. 匿名 より:

    機種代タダ、月額3500円、キャッシュバック5~10万円
    迷う余地ないでしょ。
    ひと昔前のiphoneはバラマキが半端じゃなかったんよ。

  4. 匿名 より:

    ゲーム機として考えてるひとが多い、そら一番最適なアイフォン選びますよ、エクスペリアとかしばらくしたら熱のせいで処理落ちしまくりますもん。

  5. 猫車 より:

    ネット、マスコミは挑戦人が多いからか、アイフォンの高シェアの記事ほとんどない。やはり意図的。みんなで粒してあげないと、張り合いないだろうな。

  6. 匿名 より:

    >大人は日本製エクスぺリアか、
    エクスぺリアもキャリアがゴリ押ししてるだけで海外では無名。
    vitaのが売れてるわ

  7. 匿名 より:

    結局は企業の戦略でしょう
    現在は中華ファーウェイを推しまくってる

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