【感謝】YouTubeチャンネル登録が10万人を突破しました…!

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こんにちは。タカハシヤマダです。ブログに記事を投稿するのはいつぶりでしょうか…。相当久しぶりに記事を書いている気がします。(YouTube原稿の投稿は何度かしています)

この度、2021年より開始していた「タカハシヤマダ」YouTubeチャンネルが登録者数10万人を突破しました。初投稿から383日目でした。感謝感激です。めちゃくちゃ嬉しいです。

ということで今回は、YouTubeチャンネルとタカハシヤマダの出発点とも言えるこのブログ「エンドスタート」に至るまでの思い出話や、YouTubeチャンネルを立ち上げたきっかけなどを書いてみようと思います。

失敗の連続とラストバトル

僕はYouTubeやブログで「PCの専門家」みたいな偉そーうな解説をしていますが、専門家でも何でも無く、今も昔も普通のどこにでもいる一般人です。

週末はヨドバシやビックを意味もなくぐるぐる回ってウィンドウショッピング、続いて大好きな100均をめぐり、帰り際に一人サイゼで100円の白ワインを一杯頂くのが最近の至福のひとときです。最高だよな…。

そんなのほほんとした週末を送りながら、普段は「PCアドバイザー」っぽいコンテンツ制作をして人生を楽しんでいますが、ここに至るまでは正直失敗の連続でした。

過去には地方のPCショップのバイト面接に挑み見事に落とされたこともあります。

随分昔の話ですが、面接官に「PC詳しいの?ふーん。CPUのソケット全部言ってみてよ」と言われてうまく話せず、超悔しかったことを覚えています。

今考えたら初めから採用する気はなく、落とす理由にでもしようとしたんだろうとは思いますが、当時は「僕の浅はかな知識ではバイトすらさせてもらえないのか…」とめちゃくちゃ落ち込みました…。

他にも、まだHTC VIVE(2016)などの本格的なVR装置が登場しておらず、Oculusが試験的に配布していたVRキットしかなかった頃に、このシステムに非常に興味を持ち、スマホで再現したことがありました。(確か2014年頃だったハズ)

Unityを使ってMMDのキャラが踊っている3D空間を制作し、Androidスマホにコンパイル、自作ゴーグルを組み合わせることでVR空間を覗けるようにしていました。

で、このゲームを持ってスマホゲーム会社の面接にいったことがあるのですが、「で、プログラミングはできるの?え?ググらないとコードかけないの?ふーん。おっけーです。」と言われてこれも速攻落とされました。

まぁ年齢や経歴や性格など、雇いたくない理由も沢山あったのでしょう…。ゲームを見せても超絶冷めた反応だったのを覚えています…。

HTCVIVEを使って3Dモデルを自分の動きと連動させて、今で言うVtuberと同じ映像を作って動画化したこともあります。

確か2017年か2016年だったかと記憶していますが、当時はまだキズナアイさんなど数人しかVと呼ばれるような存在がおらず、ジャンル自体が受け入れられない状態で、まったくウケなかった経験もあります…。(勿論面白くなかったのも原因だけどね!)

といった感じで、言い出したらキリがありません(もっとある)が、今まで色んな失敗エピソードがあり「僕のPC知識なんてアリンコのようなもん」と全然自分に自信がなく、コンピュータ関係とは全く関連のない仕事をしていました。

時系列はバラバラになりますが、自信をなくしすぎて、引きこもってしまい数年間MMORPGにすべてを注ぎ込んでいた暗黒時代もあります。(あの頃はそれはそれでいい出会いもあり、悪くない思い出ですが…)

そんな日々を過ごしても、どーしても自分の好きなことに人生を使いたい、なにかしら発信したい、そんな思いから最後の一手じゃないですが、ラストバトルの思いで立ち上げたのがこのブログです。

ここから「ガジェオタの歩兵記録」(当時のブログ名)がはじまり「ENDSTART」となり「Web三等兵」は「タカハシヤマダ」となりました。

立ち上げ当初は酷い文章で、見るに耐えない物でしたが(今も酷いけど)、奇跡的にSEO評価は悪くなく、結構な人に見てもらえる媒体となりました。

ある意味ここで軌道にのってなかったら今のYouTubeチャンネルは無かったと思います。ずっと見てくれていた読者の皆様、本当にありがとうございます。今も見てくれているかはわかりませんが。僕の何度目かわからないチャレンジを支えてくれたのはこのブログの読者の皆様です。

ウーバーイーツ配達員もやりました

このエピソードは先程書いたものと比べると比較的新しめの時系列ですが、ブログやリアルの仕事なども行き詰まり、チャリでウーバーイーツ配達をしていたこともあります。

確か250~300配達/月ぐらい稼働していました。時間帯や曜日よって細かくエリア移動して効率化したりなど、結構ガチな配達員でした。

12月下旬の真冬の雪が降る中、凍えながらケンタッキーの暖かなチキンを何往復もピストン配達していた頃を今でも思い出します。

自転車では登れない山の上に配達を依頼されてダッシュで登山して届けたこともあります。あれはキツかった…。(確か神社の境内)

今でもウーバー配達員さんの「アプリ呼び出し音」を町中で聞くと思わず振り向いてしまいます。

この話をすると友人に必ず「もう自転車乗りたくないでしょ?」と聞かれるのですが、意外とそんなことはなく、むしろ楽しい日々でした。頑張れば頑張っただけ報酬が増えていくのを見ると、もう達成感が凄いんですよ。

正直な話、ブログやYouTubeで得た報酬で食う飯や飲む酒より、ウーバーイーツで10時間(休憩も挟んでます)走り回った後に飲む激安ビールのほうが何倍もウマいんですよね…。

あとメンタルのほうも配達をしていたときのほうが断然毎日楽しかったです。

今もよく配達のときに通った裏道やルートに出くわすと懐かしく思います。とてもいい思い出なんですよね。

(あれ…外で運動している仕事のほうが向いているのかな…?)

残念ながら膝に限界がきたことや(痛すぎてマトモに歩けなくなった)どれだけ効率的に配達しても稼ぎには上限があることなどの理由から現在は配達をしていませんが、よくよく考えたら人生でベスト1.2を争うレベルの楽しい仕事だったかもしれません。

YouTubeチャンネルについて

投稿ジャンルとしては2016年頃~運営しているこのブログでやっていた内容とそんなに変わらず、むしろライト寄りというか、自作PC等の内容は殆ど投稿していません。

主に初期の頃にウケたノートパソコンやガジェットを中心に取り上げています。

顔出しはせず、声と映像のみでレビューをしているチャンネルですが、そもそも僕は元々実写動画の制作知識があまり無く(元々ゆっくり動画や3D系の動画を作っていました)、ましてや自分の声をあてて動画を作り上げることなんて絶対にできない!と避けていました。

そんな中、別のデジタル系ブログを運営している友人(リア友)がYouTubeに参戦した話を聞くこととなります。

「絶対にやったほうがいい」と言われたあの日のあの言葉は間違いなくYouTubeをはじめるきっかけの一つになりました。友人には感謝しています。

録音方法もロクにわからず投稿した初回動画は音声も喋り方も酷いものでしたが、時が経つと内容を褒めてくださるコメント(誤字や見解の指摘も沢山いただきましたが…笑)も多く、想像以上に手応えがありました。

ちなみに、この頃に購入した3万円ぐらい(実質)の中古デジカメ(録画用)と新品5000円の激安マイクは今でも撮影用機材として現役で、コレしか使ってません。お金なんてかけなくてもYouTubeはできるんや…。

と、成功者インタビューみたいな気持ち悪いノリで話していますが、初期の2ヶ月は再生数100とか500とかが当たり前で「DELLの激安ノートPCレビュー後編」を出すまでは雀の涙程度のフィードバックでした。

去年のあの時期は本当にこのスタンスがウケるのか、結構悩んでいました。

「これが皆言っているYouTube初期の苦悩か…」と長期戦を覚悟していましたが、3月ごろにはPCレビューや「絶対に買うべきノートPC」が急激に伸び始め、ご意見を沢山いただけるようになりました。

今考えてもかなり運が良かったというか、YouTubeのアルゴリズムにうまく引っかかったというか、恵まれてるなと感謝しております。

「量より質」の話

 この項は過去記事に関連した話になります

僕はこのブログで散々「量より質だ」とコンテンツの質について語ってきました。

大量に記事がある(毎日投稿を重視、とりあえず100記事目指す、など)ブログより1つの超濃厚な記事があるブログのほうが読者の為になる、と伝えてきました。

これについては今でも間違っているとは思っていませんが、近年の情勢の影響でSEO環境も大きく変化しており、グーグルの検索結果は質より権威性などがより重視される表示となりました。まぁ昔に戻った感じです。

そんなこともあり、ブログでは僕の「量より質」理論を実践するのに限界がきていました。

極端な例ですが、どれだけ濃密な記事やレビューを書いても、後出しで有名ドメインのブログに内容をパクられてプラスでレビューや纏めを作られてしまったら、そっちのほうが検索順位は上になりやすいです。(たぶん)

実際に似たような事例は当ブログも経験があります。

アイデアに著作権があるワケではないので、パクるのも全然自由なんですが、ほぼ丸パクリの内容が世間で拡散されてる有名記事や動画になったりしてるのはすごく悔しいじゃないですか…。うぅ…。

話がそれましたが、そんなこんなで限界がきていたので、遅ればせながらYouTubeに戦場を移したんですよね。

YouTubeなら、例えアイデアやネタがパクられても、ブログのように投稿日を変えたり修正でごまかしたりもできないので「俺が元祖だ!」と胸を張って投稿を続けられます。

SEO対策なんていうユーザーの反応をガン無視したサイト構成、コンテンツ制作をする必要も少なくなります。

ブログで重要視されるような機械的な施策より、視聴者に訴えかける施策のほうが圧倒的に結果に繋がります。

つまり、ブログより弱小無名でも戦いやすく「量より質」も実践しやすいと思ったんですよね。

本当に「投稿頻度」だけが重要なのか?

世間では「投稿頻度」を上げればオススメに出やすくなって再生が伸びる、と皆が口を揃えてアドバイスしますが、果たしてそれは100%正しいのでしょうか?

僕のオススメには1年前から投稿が止まっているゲーム解説の人がいつも表示されたりします。決して「投稿頻度」だけが大きな要因ではないと思うんですよね。

もちろん良質なコンテンツを提供できるなら毎日更新のほうがいいのは間違いないですが、パートを分けたりして分割投稿するより、濃厚な動画1本を心込めて作るほうが結果的に伸びるんじゃないかなと考えています。

実際、僕の動画投稿本数は投稿開始から1年後の今でようやく46本です。めちゃくちゃ少ないです。

正直全ての動画が濃厚で重厚なコンテンツとなっているのか?と言われると答えはノーですが、見終わった後に「見てよかった!」と思ってもらえる動画となるように日々努力しているつもりです…。

僕の現在の状態が「成功しているのか?正しい運営の仕方なのか?」と言われると微妙ですが、ずっとブログ読者に伝え続けてきた「量より質」をYouTubeでもある程度実践できたのではないかと、この点については結果がでて満足しています。

しかし、この方針のデメリットとして「この内容は質が悪い…投稿してもチャンネルの質を落としてしまう…」と色々思いついたネタが投稿できない状態に陥ってしまうというのがあります。これは今現在進行系で悩んでいるポイントです。

サブチャンネルに分けて投稿することも考えていますが、メイン動画の制作でかなり時間を取られてしまっており、現在は実践できておりません。今後の課題です…。

最後にまとめ

そんな訳で色々紆余曲折があり、今のYouTubeチャンネル「タカハシヤマダ」登録者10万人へとたどり着いた、というお話でした。人生トライ・アンド・エラーです。やってみなくちゃわからない。失敗も多いけど、たまには成功します。

質がいいのか、量がいいのか、それは人の結果によって答えは違うと思いますが、僕は「圧倒的に役に立った!」「圧倒的に面白かった!」と言われるコンテンツを作るのが好きなので、この方針でこれからもチャレンジしていこうと思います。

「もっと更新頻度を上げてほしい!」って言われるのはめちゃ嬉しいんですけどね…。僕は動画制作のプロでもなんでもなく、ただの一般人なので、時間をかけないと一定水準のクオリティが保てないのです…。すまねぇ…。

皆さんには「どーしても諦めきれないこと」ありますか?「絶対いつかは成功する!」とは残念ながら言えませんが、何度も考えてチャレンジする、トライ・アンド・エラーすることは決して間違いではありません。

僕は、この記事を見てくれた皆様の「トライ」を応援しております。

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