新規ブロガーには絶対に覚えておいて欲しい『読者』の話【お悩み相談】

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このジャンルの連載も派生を含めると今回で6回目となります。筆者の元には比較的コンスタントに相談メールが寄せられるのですが、今回も困り果てたブログ運営者様から1通のメールを頂きました。

バックナンバーはこちらからどうぞ。
ブログのアクセス数を劇的に増やす!2ヶ月で月間10万PVにした15の技
ブログのアクセス数を劇的に増やす!その2 ブロガー相談編
ブログのアクセス数を劇的に増やす!その3 続:お悩み相談 コンテンツの質の話
ブログが全くシェアされない10の理由とは?自虐で語るSNS拡散法
運営2年、はじめて記事がプチ拡散,シェアされた喜びを書き留めます。

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苦しい現状

今回の相談者様は運営歴1年半ほど。テーマを絞ってしっかりと書いているブログ型サイトであり、その記事数は300を軽く越える大ボリューム。物凄く頑張り屋、というか諦めない心を持っている印象を受けました。

その300を超える記事も文字数こそ1000字~2000字程度のボリュームですが、サイト全体を見るとなかなかのコンテンツ量です。コピペメインの構成というわけではなく一つずつ手打ちで書いてきた努力も伝わってきます。

しかし、これでも一日に200pv程度しかないんだ!と相談メールが寄せられたワケです。確かに、この努力量で200pv/日となると世界中のブロガーが絶望して消え去っていってしまうレベル。「記事、面白かったよ!」なんていうフィードバックもほとんど得られないまま1年半はキツイ。

絶対に原因はある。ということで大きな問題点を2つほど提示してみました。今回は技術やテクニックというよりも『考え方・向き合い方』に近い話です。

読者視点に立つということ。

今回のブログサイトを拝見してまず第一に感じたことは「ん…、人気コンテンツはどれ・・?何処を見ればいいの…?どんな記事を書いているの…?一覧は…え、どこ?」こんな感じ。そうです。圧倒的に読者が見づらいのです。

「こうしたらカワイイかな!」「こうしたらオシャレかな!」このような感覚を1年半続けてきたレイアウト感ということは伝わってくるのですが、全然コンテンツにたどり着けない。「結局コンテンツは何処にあるんだよ!!」となってしまう。

オシャレにするために高画質な画像を何点も貼っていたりするのですが、スマホではそのロード時間が苦痛で仕方ない。しかもロードが終わっても求めている内容に関係のない表紙画像ばかりが出現する。

これでは内容に関係なく、最後まで読む人自体が少なくなってしまう。更に言うと、今回の相談者様は『文字数少なめの数で勝負タイプ』であるのにも関わらず、300とあるコンテンツまでの導入曲線が非常に分かりにくい。

1年半かけて作り上げた記事への誘導ができていないのです。テーマを統一してブログを立ち上げているのだから『オシャレ』とか『綺麗』をある程度切り捨ててでも、より長く、より多くの記事を読んでもらいやすくする努力が何よりも大事です。毎日更新とかそんな努力はもっと後でいい。

更新に囚われず、自分のサイトをじっくり見つめてみる

ここまで作り上げて上手くいっていないのだから、盲目に記事を更新する努力や根性論にとらわれず、1ヶ月ぐらいじっくり自分のサイトを見つめる時間を設けてもいいと思うのです。なぜ検索にヒットしないのか?なぜ見てくれる人が少ないのか?

検索順位1位2位3位などに来るサイトをスマホで見てみるのも手です。流し読みするのではなく、キチンと全部見て次の記事を読みたいと思ったタイミングで分かりやすい一覧が表示されているか。ついつい何ページも見てしまうサイトのレイアウトはどうなっているのか。

真似するところから入っても良いのです。むしろレイアウトの改変はある程度見本があるほうが楽です。『改変する技術なんてないからいいや』と後回しにするのは良くないです。

読者が読みづらいと思うであろう仕組みは徹底的に変える。技術がないのなら更新を休んででも勉強する。コンテンツ量もあるのにアクセス数が伸びないのなら絶対に見直してみてください。

筆者自身も、レイアウトやシステム更新については日々試行錯誤を続けています。参考までによくやっていること箇条書きにしてみました。

・スマホユーザーが多く読む記事は書き方自体を変える
・数種類のスマホデバイスでレイアウトに崩れがないか、読むことにストレスを感じないか確かめる(PCでできる疑似チェックでは不十分)
・Chromeの検証ツールでサーバ応答時間の定期的なチェック、アプデにより負担をかけるようになったプラグインは停止するか代替を探す、目標は0.20~0.30秒
・類似している個人サイトの定期的なチェック、なぜ検索上位にいるのか?レイアウトなど吸収できる有用なアイデアはどんどん頂く。
・大手ニュースサイトの定期的な巡回。(過去記事の情報に相違が出る場合があるため、最新の正しい情報を拾いやすくする工夫)

などでしょうか。また、ネットユーザーが感じる『見やすいサイト』というものは日々変わっているということも忘れないで欲しいです。

ブログという形自体がもう古い

最近(1~2年程度)では『ブログ』という形式自体が古いと常々感じています。時代はSNS系アプリや動画サイトであり、基本的に指を動かさなくても情報が入ってくるのが当たり前なのです。

若年層はこの形式が普通になっている。動画を見ているだけで全ての情報が最後まで入ってくるし、次のおすすめ動画、関連動画も自動で再生されるため、マジで指を動かす必要がない。

そんな層にとって『ずっと指をスライドさせて”文字”を追わなければならない』ブログは苦でしかないのです。筆者は、このような層に”無理して読んでもらっている”というスタンスを忘れないようにしています。

この流れは更に加速するでしょう。時代は動画、SNSであり、ブログではないです。このタイプの人口はいずれもっと多くなります。今はPCで文字を打つよりスマホでフリックしたほうが早い大学生が沢山いる世の中なのです。

『ブログ形式はもう古い、若年層には無理して読んでもらっている』忘れないでください。

”ブログでご飯を食べる”は難しい

今回の相談内容でもう一つ気になったことが「ブログで飯を食うことを夢見てはじめたが、心が折れそうです」という内容。こればっかりは考え方、捉え方の話なのですが、この手のはじめ方で1年半続けてうまくいく例は少ないと思っています。(もちろん、大成功して毎日ゴキゲンなユーザーも中には少数いるでしょうが…)

先程の”読者視点”の話とも繋がってくる内容なのですが、要は「飯を食うことを最重要としてはじめた、または続けているブログは面白いのか?」ということ。

自分への金銭的バックを気にしすぎた個人ブログ、サイトというものはめちゃくちゃ面白くないことが非常に多いのです。だって最終的に稼げなくちゃ自分の喜びに繋がらないんだもの。書いてる時点で楽しくない、稼げないと満足できない、そんな想いが伝わる文面を見ていても面白くないことのほうが多いです。

筆者が今まで見てきた『伸びるブログ』というものは【自分の本当に好きなこと、書いていて楽しいこと、誰もが知らない自分だけの知識や考えを書ける分野】このようなジャンルでブログを構成している人がほぼ全てです。

プロレベル(例えば企業単位)の書き手となれば客観的に面白く、そして興味のない分野でも、他人を引きつけるような書き方ができるかもしれませんが、私達は個人の弱小ブロガーです。そんなことができないから興味のない分野、知らない分野、あまり自分が楽しくない分野ではアクセスが伸びない。

だからせめて、自分が生き生きと書けるジャンルでブログをやろうと筆者は伝えたいのです。ただでさえ文章を書くのは初心者なのですから、楽しくて、詳しくて、好きなことをメチャクチャに詳細に書いていたほうが、見る側も喜ぶものです。そしてそれは読者が求めている情報である場合が多い。

ブログにはこのような側面があると筆者は考えています。そのため、このサイトは『ブログで稼ぐ』ではなく『ブログのアクセスアップ』をテーマとして記事を上げているのです。”飯を食うこと”に重点を置きすぎると、自然と読者は離れていくものです。

最後に

如何だったでしょうか。今回は『ブログを運営する』ということについての考え方や捉え方、そして『読者を意識することの重要性』をまとめました。

どんなテーマのブログ・サイトでも読者がどう思っているかをシミュレーションすることは非常に重要です。Googleも特定のワードにおいて、読者満足度の1番高いサイトを上位に持ってくるように日々改良を重ねています。

筆者が今まで語ってきたシステム的な施策も『Googleに気づいてもらうことを早める』ことはできますが、結局は『読者が一番役に立つ』と思ったサイトが上位に来るのです。将来的なAIの改善に伴い、この流れは更に加速するでしょう。

皆さんは『読者』を意識していますか?筆者はまだまだ改善する部分がいっぱいあると常々思います。お互いこれからも頑張りましょう。

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